「救急車を呼んだら、消防車も一緒にきた」「救急車と消防車が連なって走っている」といった光景を街でご覧になられたことは、ありませんか？

この取り組みは、救急現場に救急車と消防車を同時に出動させることで、病気やケガで苦しんでいる人をより早く病院に運ぶことができたり、生命に危機が迫っている人に救急救命士が行う「救急救命処置」のサポートをするために行っている「PA連携」という活動です。

消防ポンプ自動車(Pumper)と救急車(Ambulance)が連携して救急活動を行うことから、両方の頭文字をとって「PA連携」と呼ばれています。

消防ポンプ自動車にもAEDなど心肺蘇生に必要な機材を載せることで、消防車が救急車よりも先に救急現場に着いたときでも、すぐに応急手当が行えるようにしています。