救急車
救急車
小田原市には5台の救急車と2台の予備救急車があります。高規格救急車と呼ばれ、医療的処置ができる器材が積載され、それに伴いその器材を扱うことができる救急救命士が乗車しています。
救急車内
車両左側のスライドドアから救急車内を撮ったものです。一見すると狭そうに見えますが、以前使用していた救急車に比べると格段に広くなっており、車内での活動がしやすくなっています。
救急器材
救急車内には様々な器材が積載されていますが、写真左側のモニターは観察モニターと呼ばれ、患者さんの血圧、脈拍数、体内へ酸素の取り込み状態、心電図等が確認できます。
写真中央のオレンジ色の器材は自動体外除細動器です。これはみなさんが知っている心臓に電気ショックを与える器械です。国内では毎日約100人が心臓の病気で突然に亡くなっていると言われて、その多くは心室細動(心臓が突然震えだし心臓がうまく働かない状態)が原因と言われています。除細動器は、この心臓の震えを止めるため体に電気を流して、心臓の動きを回復させる道具です。今までは、お医者さんや救急救命士しかその道具を使うことができませんでしたが、平成16年7月からは、みなさんでも、除細動器が使えるようになりました。
この情報に関するお問い合わせ先
消防:小田原消防署消防課
電話番号:0465-49-4602