流水救助訓練を実施しました

 市内河川等で発生する水難事故への対応を強化するため、現在救助隊で保有する「流水救助用資器材」の確実な操作、及び河川救助における技術の習熟を目的とし、訓練を実施しました。

サーフェイスドライスーツ及びPFDの個人着装

 今年度導入した流水救助用のドライスーツにPFD(個人浮き具)を着用して訓練を実施しました。PFDとは急流救助に用いられる川専用の救命胴衣で、船に乗るときに着用する救命胴衣とは区別をするためPFDと呼んでいます。

ディフェンシブスイミングポジション

 川の中には様々な障害物が沈んでいます。足や身体の一部が障害物に引っかからないようにするため、写真のような体勢で川を流れます。

アグレッシブスイミングポジション

 川の上流方向約45度に身体の向きを保持することによって、川の流れ(動水圧)を利用して自分の進みたい方向に泳ぐ方法です。

スローバッグ救出

 スローバッグとは水に浮くロープ(15~25m)をウェストポーチぐらいのバッグに詰め、要救助者に向けて投げ、ロープを掴ませて川岸へ引き寄せる救出方法です。

浅瀬横断

 浅い場所でも急流を一人で歩いて渡ることは困難ですが、写真のように流れに対して垂直方向に並び前の人を抑えるようにすることで歩いて渡る事ができます。

テンションダイオゴナル

 ロープを斜めに張ることによって、川の流れ(動水圧)を利用し、川を横断する方法です。

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消防:小田原消防署消防課

電話番号:0465-49-4602

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