小田原市
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#7119
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足あと
平成26年11月、寒空の中、山北町山西地内において横浜市消防局の特別高度救助隊(SR)と、2日間にわたり合同流水救助訓練を実施しました。
必ず訓練実施前に全員でブリーフィングを行い、実施内容を確認します
浅瀬(腰より浅い場所)を横断する手法の一つを改めて陸上にて確認しました
必ず入水する前に上流の監視(スポッター)を置き、漂流物等との接触危険を排除します
救助者(レスキュアー)が2本のロープに繋がれた状態で要救助者(ビクティム)にアクセスし、確保したら2本のロープで岸に引き寄せます。
レスキュアーがビクティムに向かってフェリーアングルを取りながら、アグレッシブスイミングでアクセスします
陸上の隊員2名でコントロールして救出します。上流側が振り子のようになるよう支点となり、下流側が岸へ引き寄せます
支点がない場所での応急的に支点を作る方法です。この方法は「デッドマンアンカー」と呼ばれ、砂地を深さ60センチ程度掘り、その中へ土のう2体にウェビングテープを巻きつけて埋め、踏み固めます
強度を測定したところ4KN(約400キロ)で引っ張っても支点が崩壊することはありませんでした。
最後に頑張って救助隊員4人で引っ張ってみましたが、ビクともしませんでした
最後に記念撮影
横浜消防特別高度救助隊(SR)の皆様には有意義な訓練となりましたことを感謝し、実際の活動においても学んだ技術が活かせるよう、今後も隊員一同訓練に励んでいきます。
救助者のクイックリリースベルトにロープを繋げ、対岸にロープを渡す最終手段です。
ロープを河川で掴んだ時、救助者が岸に引き寄せることしか考えずに引っ張った場合、要救助者は動水圧を受けて水中に沈み込んでしまいます。
ロープを投げて漂流者に掴まらせて岸に引き寄せます。
流水救助で重要なことはセルフレスキューです。通常の救助現場より3倍レスキュアーの危険が高いと考えられている中で、救助者はバックアップ のスローバックが失敗したときでも自力で岸に辿り着く泳力が必要となります。
漂流者にとってスローバックが投げられても目の前に来ない限りロープを掴むことは困難です。白波等で視界が制限されることがよくわかります。
電話番号:0465-49-4597
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