カセットコンロの正しい使い方
カセットコンロというと、冬の鍋料理やキャンプなどを思い浮かべますが、阪神淡路大震災をきっかけに、防災用品としても見直され、地震や水害等の災害時などで活用されていますが、間違った使い方をすると思わぬ事故に繋がる恐れもあるので、火災や事故を未然に防止するために、カセットコンロの知識と正しい使い方をしてください。
コンロにセットするときはボンベに表示されている説明に従ってください。
ボンベの向きを間違うと、不完全燃焼や火災の原因になります。
また、コンロを2台以上並べて使用したり、ボンベのカバーに少しでもかぶさるような、大きな鉄板や鍋などは使わないようにしてください。
大きな鍋や鉄板で熱の出口がふさがれると、ボンベに熱が伝わって、爆発する恐れがあります。
最後にカセットボンベのガスは、火が消えるまで完全に使いきってから捨てるようにしてください。
捨てる時は「可燃物」ではなく、決められた「カセットボンべの日」に出してください。
この情報に関するお問い合わせ先
消防:小田原消防署消防課
電話番号:0465-49-4602