通電火災対策について
「通電火災」は、台風や地震などの自然災害により、大規模かつ長時間に及ぶ停電が発生した際、復旧後の再通電時に発生するものです。
これは、阪神・淡路大震災や東日本大震災の被害状況から、特に、地震による停電が発生した際に危惧されていますが、台風などの風水害発生時においても対策が必要です。
これは、阪神・淡路大震災や東日本大震災の被害状況から、特に、地震による停電が発生した際に危惧されていますが、台風などの風水害発生時においても対策が必要です。
通電火災の主な原因
【風水害発生時】
・浸水や雨漏りによる電化製品の基盤等の損傷により、再通電時にショートが生じ出火する。
・コンセントに水分が付着し、再通電時にトラッキングが生じ発火する。
・浸水や雨漏りによる電化製品の基盤等の損傷により、再通電時にショートが生じ出火する。
・コンセントに水分が付着し、再通電時にトラッキングが生じ発火する。
出火防止対策
![プラグ離脱](/global-image/units/453170/1-20200925114149.jpg)
【停電時・避難時の対応】
・停電中は電気機器のスイッチを切るとともに、
電源プラグをコンセントから抜く。
・停電中に自宅から離れる際はブレーカーを落とす。
・停電中は電気機器のスイッチを切るとともに、
電源プラグをコンセントから抜く。
・停電中に自宅から離れる際はブレーカーを落とす。
![通電](/global-image/units/453173/1-20200925130824.jpg)
【通電復旧時の主な対応】
・通電再開後、浸水などにより電化製品が破損していないか、
燃えやすいものが近くにないかなど、十分に安全を確認してから
電化製品を使用する。
・建物や電化製品等には外見上の損傷がなくとも、壁内の配線や
電化製品内部の故障により、再通電後、長時間経過したのち
火災に至ることがあるため、煙の発生などの異常を発見した際は
直ちにブレーカーを落とすなどし、消防機関に連絡する。
・浸水等により一度水に濡れた家電製品は使用しない。
・通電再開後、浸水などにより電化製品が破損していないか、
燃えやすいものが近くにないかなど、十分に安全を確認してから
電化製品を使用する。
・建物や電化製品等には外見上の損傷がなくとも、壁内の配線や
電化製品内部の故障により、再通電後、長時間経過したのち
火災に至ることがあるため、煙の発生などの異常を発見した際は
直ちにブレーカーを落とすなどし、消防機関に連絡する。
・浸水等により一度水に濡れた家電製品は使用しない。
![感震ブレーカー](/global-image/units/453167/1-20200925113312.jpg)
【日頃からの備え】
・住宅用分電盤の機能充実
漏電ブレーカー:漏電を検知し、電気の供給を遮断する機器
コード短絡保護機能:配線の損傷や短絡を検出し、電気を自動で
遮断する機能
・安全装置付き機器の使用
日常的に使用する暖房器具は、耐震自動消火装置や転倒OFFスイッチなどを使用する。
・居室内の整理整頓、家具等の転倒防止
地震時に可燃物の落下や転倒を防止する。
・住宅用分電盤の機能充実
漏電ブレーカー:漏電を検知し、電気の供給を遮断する機器
コード短絡保護機能:配線の損傷や短絡を検出し、電気を自動で
遮断する機能
・安全装置付き機器の使用
日常的に使用する暖房器具は、耐震自動消火装置や転倒OFFスイッチなどを使用する。
・居室内の整理整頓、家具等の転倒防止
地震時に可燃物の落下や転倒を防止する。
この情報に関するお問い合わせ先
消防:予防課
電話番号:0465-49-4427