病院のご紹介

経営改善の取組

小田原市立病院経営計画(経営強化プラン)

 総務省が令和4年3月29日に発出した「持続可能な地域医療体制を確保するための公立病院経営強化ガイドライン」では、病院事業を設置する地方公共団体は、令和5年度までに経営強化プランを策定し、病院事業の経営強化に総合的に取り組み、その策定にあたっては、公立病院の役割と機能・連携の強化、医師・看護師等の確保(働き方改革)、経営形態の見直し、新感染症への平時からの取組を記載することとされていました。
 そこで、小田原市立病院では、令和4年6月に小田原市立病院運営審議会に諮問し、同審議会での2年間の審議を経て示された答申案をもとに、行政案として「小田原市新病院建設基本計画」の新病院の目指す姿を見据え、新ガイドラインの記載事項も含めて中期的な経営ビジョンを示した「小田原市立病院経営計画(経営強化プラン)」を、令和6年3月29日付けで策定しました。
 計画期間は令和6年度~9年度の4年間で、今後計画内容の取組状況について、運営審議会における意見も反映した上で、各年度ごとに評価していきます。

小田原市立病院経営改革プラン

 当院では、今後も安定した経営基盤のもと、救急、小児、周産期といった公立病院に期待される医療を確実に提供し、高度急性期、急性期医療を中心として地域の医療を守り続けていくため、経営改善の方針を定めた「小田原市立病院経営改革プラン」を平成29年3月に策定し、経営改善に努めています。

小田原市立病院経営改革プランの取組状況

 経営改革プランの取組状況については、病院職員が行う内部評価と市立病院運営審議会が行う外部評価を毎年度実施することにより、進捗の点検・評価を行っています。

令和2年度及び期間全体の取組状況

内部評価の結果

外部評価の結果

 令和4年3月31日に市立病院運営審議会が開催され、令和2年度及び期間全体の取組状況及び市立病院職員による内部評価結果についてご確認、ご議論いただき、令和2年度は新型コロナウイルス感染症の影響を多分に受け、一部の項目の評価については目標を未達成となったものの、令和2年度及び期間全体の最終的な評価は「おおむね良好」とのご意見をいただきました。
 また、一部の評価項目について、次のプラン作成時には、項目の変更等を検討すべきとのご意見をいただきました。

令和元年度の取組状況

内部評価の結果

外部評価の結果

 令和3年2月25日に市立病院運営審議会が開催され、令和元年度の取組状況及び市立病院職員による内部評価結果についてご確認、ご議論いただき、進捗は「おおむね良好」とのご意見をいただきました。

平成30年度の取組状況

内部評価の結果

外部評価の結果

 令和2年2月18日に市立病院運営審議会が開催され、平成30年度の取組状況及び市立病院職員による内部評価結果についてご確認、ご議論いただき、進捗は「おおむね良好」とのご意見をいただきました。
 また、内部評価のうち「医療機能等に係る数値目標」にある「救急搬送人数」については、数字のみで評価し要改善となっているが、収益や市立病院が担うべき三次救急の役割を果たしているかといった視点も併せて評価すべきとのご意見をいただきました。

平成29年度の取組状況

内部評価の結果

外部評価の結果

 平成31年2月7日に市立病院運営審議会が開催され、平成29年度の取組状況及び市立病院職員による内部評価結果についてご確認、ご議論いただき、進捗は「おおむね良好」とのご意見をいただきました。

小田原市立病院

〒250-8558 神奈川県小田原市久野46番地 電話:0465‐34‐3175ファックス:0465‐34‐3179

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