熱中症にご注意ください‼
熱中症警戒アラート・暑さ指数(WBGT)の実況と予測
環境省・気象庁は、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼び掛けや熱中症予防行動をとっていただくよう促すための情報「熱中症警戒アラート・全国の暑さ指数(WBGT)の実況と予測」をホームページで発表しています。
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熱中症による救急搬送状況
小田原市消防本部では、昨年の令和4年(2022年)5月から9月まで200人の方が熱中症(疑い含む)により救急搬送されています。
熱中症とは
温度や湿度が高い中で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、 体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、体のだるさ、ひどいときには、 けいれんや意識の異常など、様々な障害をおこす症状のことです。
家の中でじっとしていても室温や湿度が高いために、体から熱が逃げにくく熱中 症になる場合がありますので、注意が必要です。
熱中症予防のポイント
- 喉の渇きがなくても、こまめな水分補給、塩分補給を心掛けましょう!
- 室温が28℃を超えないように、日差しを遮ったり、風通しを良くしたり、またエアコンや扇風機を適切にに使用しましょう!
- 体を締め付けない、吸水性・通気性の優れた衣類を着用しましょう!
- 冷却グッズで、太い血管が通っている首や脇、太ももの付け根を効率よく冷やしましょう!
- 栄養バランスのよい食事、十分な睡眠をとり、熱中症にかかりにくい体力づくりをしましょう!
- 子どもや高齢者は、体温調整が十分に行えず、脱水症状になりやすいので特に注意が必要です。熱中症は予防ができる病気です。暑い日や体調の悪い日は無理をせず、熱中症のサインを見逃さないよう、暑い夏を元気に過ごしましょう。
小田原市消防管内 令和4・5年熱中症救急取扱件数(令和5年分は8月2日現在速報値)

令和4・5年熱中症救急取扱件数比較 PDF形式 :106.9KB
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この情報に関するお問い合わせ先
消防:救急課
電話番号:0465-49-4440