熱中症予防について

熱中症とは

熱中症は、室温や気温が高い中での作業や運動などにより、体温の調整機能が働くなり、体内の水分や塩分のバランスが崩れてしまうことで発症します。
特に体調管理機能が未熟な乳幼児や暑さを感じにくい高齢者は、重症化しやすい傾向にありますので注意が必要です。
熱中症対策のための暑さ指数の情報収集や予防対策、熱中症になった場合の対処法など詳しくは以下のページをご覧ください。

熱中症(特別)警戒アラートに注目!~暑さ指数に注意して過ごしましょう~
 
運用期間:令和8年4月22日(水)から令和8年10月21日(水)まで

暑さ指数(WBGT)とは

暑さ指数(WBGT)とは、熱中症を予防することを目的とした「湿度」、「日射などの熱環境」、「気温」の3つを取り入れた指標となります。
この暑さ指数(WBGT)を用いて、「熱中症警戒アラート」や、その更に上の「熱中症特別警戒アラート」が発表されます。
※暑さ指数(WBGT)は当日の最高気温ではありませんのでご注意ください。

熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラートの発表基準

種別 発表基準 市民への発表時間
熱中症警戒アラート 県内5地点(横浜、海老名、辻堂、三浦、小田原)のいずれかの地点で暑さ指数(WBGT)の予測値が33以上の場合、神奈川県域に発表 前日
午後5時ごろ
当日
午前7時ごろ
熱中症特別警戒アラート 県内5地点の全ての地点で暑さ指数(WBGT)の予測値が35以上の場合、神奈川県域に発表 前日
午後2時ごろ
※市民への情報発信については、「おだわら防災ナビ」と「防災メール」の2つを活用します。
※リアルタイムの暑さ指数(WBGT)の情報については、下記のホームページ「熱中症予防サイト」から確認できます。

環境省「熱中症予防サイト」

おだわら防災ナビのダウンロード方法、防災メールの登録方法

以下のリンクにて、「おだわら防災ナビ」ダウンロード方法や「防災メール」の登録方法を紹介しております。
熱中症(特別)警戒アラートの情報を収集できるよう積極的にダウンロード・登録しましょう。

熱中症にならないための予防

熱中症予防のために
熱中症はしっかりと予防すれば防ぐことができます。
屋外だけでなく、室内で何もしていない時でも発症することがあります。正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、周囲に気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。
また、上記で説明している「熱中症警戒アラート」、「熱中症特別警戒アラート」の情報をしっかり収集し、発表されている日には、外出を控える、エアコンを使用する等熱中症の予防行動を積極的にとりましょう。

こんな日は熱中症に注意

気温が高い日だけでなく、湿度が高い、風が弱い、日差しが強いなどの環境でも起こりやすくなります。
屋外で活動している時だけではなく、室内にいるときも注意が必要です。
特に、梅雨明けの湿度が高く、急に暑くなる日には、体が暑さに慣れていないため、注意する必要があります。

熱中症に注意したい人

暑さの感じ方や体力、その日の体調は人によって異なり、熱中症への注意度も異なります。自分の体調がいつもと違うと感じたら、無理をしないようにしましょう。
<こども>
  • 体温調節能力がまだ十分に発達していないので、体に熱がこもりやすく、体温が上昇しやすくなります。
  • 大人よりも身長が低いため、地面からの照り返しの影響を強く受けます。
  • 自分では十分に水分を補給したり、服を脱ぐなどの暑さ対策ができません。
  • 自分で自らの体調変化を訴えられなかったり、遊びに夢中になってしまい、身体に異変が起きていても気づかなかったりします。
  • 周囲の大人が気を配る必要があります。
<高齢者>
  • 熱中症患者のおよそ半数が高齢者です。室内でも、夜でも多く発生しています。
  • 若者に比べ、体内の水分量が少なく、暑さやのどの渇きを感じにくいうえ、体温調節機能も低下しています。
<そのほかの人>
  • からだに障がいや病気のある人、肥満気味の人、普段から運動をしていない人

今日からできる熱中症予防

熱中症を引き起こす要因として環境からだ行動の3つがあるのでそれらに気を付けて過ごすことが大切です。

(1)環境

  • 気温が高く、蒸し暑い日は、決して無理をしないようにしましょう。
  • 急に気温が上がるなど、暑くなる日は特に注意しましょう。
  • エアコンを利用するなど、部屋の温度を調整しましょう。(室温は28℃が目安です。)
  • 通気性の良い、汗などをよく吸収し、早く乾く衣類を着用しましょう。

(2)からだ

  • のどが渇いてからではなく、乾く前に定期的に水分と適度な塩分を補給しましょう。(1日あたり1.2リットルが目安です。)
  • 大量に汗をかいたときは、適度な塩分も補給しましょう。
  • 汗をかいた後や、のどが渇いた時のアルコール摂取は、水分を更に体の外に排出してしまうので避けましょう。
  • 寝ている間にも熱中症になる可能性があるので、就寝前や起床時にも水分を摂るように心がけましょう。
  • 食事を摂ることで、水分や塩分を補給することができるので、生活のリズムを整え、一日三食をしっかり食べるようにしましょう。

(3)行動

  • 日ごろから、体温測定や健康チェックを行いましょう。
  • 屋外では日陰を選んで歩き、日傘をさしたり帽子をかぶるようにしましょう。(帽子は時々はずして
    汗の蒸発を促しましょう。)
  • こまめな休息をとり、長時間太陽の下にいることは避けましょう。
  • 体調が悪いと感じたときは、無理をせず自宅で静養するようにしましょう。
  • 熱中症になりやすい高齢者、子ども、障がいや病気のある方に目を配り、声かけをしましょう。

熱中症になった時の対処法

意識がある、反応が正常な時

(1)涼しい場所へ避難させる
     ↓
(2)衣服を脱がせ、体を冷やす
     ↓
(3)水分・塩分を補給する(経口補水液が効果的)
※水を自力で飲めない、または症状が改善しない場合は直ちに救急隊を要請しましょう

意識がない、反応がおかしいとき

(1)救急隊を要請する
     ↓
(2)涼しい場所へ避難させる
     ↓
(3)衣服を脱がせ、きついベルトやネクタイ、下着はゆるめる
     ↓
(4)露出させた皮膚に冷水をかけて、うちわや扇風機などで扇いで体を冷やす(氷のう等あれば、首・脇の下・太ももの付け根を集中的に冷やしましょう)
     ↓
(5)医療機関に搬送する
※倒れた時の状況が分かる人が医療機関に同行しましょう

熱中症特別警戒アラート発表時の予防行動について

  • 熱中症特別警戒アラート発表時は、過去例のない危険な暑さが想定され、健康被害のおそれから外出等を控えることが熱中症の予防行動となります。外出等せざるを得ない場合は、日常的な予防行動に加え、一時的に涼しい環境で休憩するなど適切な行動をとるように心がけてください。

小田原市指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)について

  • クーリングシェルターは、原則、熱中症特別警戒アラートが発表された時に市民や観光客等に開放しますが、本市では市役所など公共施設やダイナシティウエスト、マックスバリュ小田原荻窪店を「涼み処」として普段から市民に開放しています。
  • 指定施設にはポスターやのぼり旗を設置しており、市民や観光客等どなたでも利用できますが、各指定施設の開館日や開館時間に応じて利用していただくことになりますので、事前に指定施設や開放可能日・開放時間などをご確認の上、ご利用ください。
  • なお、在宅が可能であるなど涼しい環境で過ごせる場合には、クーリングシェルタ-への移動は前提としておりません。

クーリングシェルター運用期間

  • 令和8年4月22日(水)から令和8年10月21日(水)まで(指定施設によって異なります)

クーリングシェルター指定先一覧表

熱中症対策普及団体を募集します

気候変動の影響により熱中症の健康被害が増えてきています。これを受けて気候変動適応法が改正され、熱中症対策普及団体の指定が始まりました。
小田原市では、熱中症対策として地域の方への見守りや声掛け等の協力をしてくださる民間事業者を募集します。

募集期間

令和8年(2026年)4月22日(水)から開始

活動内容

  • 本市に所在する事業者及び市民に対する熱中症対策啓発活動及び広報活動
    (例)熱中症予防に関する広報活動など
  • 熱中症対策について、市民からの相談に応じ、及び必要な助言を行う
    (例)日常活動において高齢者への熱中症予防行動の声掛けを行う。(熱中症警戒アラートの周知。水分や塩分補給を促す。適切なエアコン使用を働きかける。等)

指定の対象となる団体

一般社団法人(公益社団法人を含む)、一般財団法人(公益財団法人を含む)、特定非営利活動法人、社会福祉法人、会社のいずれか

申請方法

以下の書類をご提出いただく必要があります。
指定をご希望される場合は、下記問い合わせ先までお電話で事前にご相談ください。
小田原市健康づくり課 0465-47-4723

  • 申請書
  • 添付書類
  1. 定款又は寄付行為
  2. 登記事項証明書
  3. 役員の氏名、住所及び略歴を記載した書面
  4. 熱中症対策普及事業の実施に関する基本的な計画を記載した書面
  5. 熱中症対策普及事業を適正かつ確実に実施することができることを証する書面
  6. 資本の総額及び種類を記載した書面並びにこれを証する書面
  7. 個人に関する情報の適正な取扱いその他熱中症対策普及事業の適正かつ確実な実施の方法を具体的に定めた実証要領を記載した書面
  8. 個人に関する情報の適正な取扱いその他熱中症対策普及事業の適正かつ確実な実施のための研修の計画を記載した書面

申請後の流れ

 1. 申請書・添付書類の提出
 2. 市による審査の後に、「小田原市熱中症対策普及団体」として指定
 3. 事業開始後、その年度の事業計画書を提出
 4. 事業年度中、計画に沿って事業実施
 5. 事業年度終了後、その年度の事業報告書を提出
→ 次年度以降、3~5の繰り返し

申請書

この情報に関するお問い合わせ先

福祉健康部:健康づくり課(保健センター) 成人保健係

電話番号:0465-47-4723・4724
FAX番号:0465-47-0830

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