小田原ってどんなまち?

小田原は、戦国時代に後北条氏の「城下町」として発展し、江戸時代には東海道屈指の「宿場町」として栄え、明治期には政財界人や文化人たちの「別荘、居住地」として愛されてきた、神奈川県西地域の中心都市です。

緑豊かな山、清らかな川、雄大な海、肥沃な平野、そして温暖な気候。

多くの先人によって築かれた長い歴史と伝統・文化。

今も、より良いまちづくりのためにさまざまな取り組みが進められています。

小田原の全体像とイメージを伝えるための「小田原公式ガイドブック」を製作いたしました。

小田原移住PR動画「おだわらでみつけたもの」

予告編

第1話

小田原のイメージビデオ

こころの絆が育んだ城下町

平成24年度作成 約5分

こころを豊かにする町

平成25年度作成 約5分

海の恵みを知る港町

平成25年度作成 約5分

小田原の住みごこち

小田原発、ライフスタイルを考えるメディア。小田原への移住相談はこちら。

 

恵まれた自然環境

小田原市の西部は箱根連山につながる山地、東部は曽我丘陵と呼ばれる丘陵地帯で、市の中央には酒匂川が南北に流れて足柄平野を形成し、南部は相模湾に面しています。

一年を通して気候は温暖で、 夏は東京より涼しく、冬は東京より暖かいので、雪が降ることはめったにありません。

黒潮の影響を受けた温暖な気候と適度な雨量が、生活の快適さだけでなく、梅やみかんをはじめとした多くの農産物の成長を支えています。

抜群の交通アクセス

鉄道は、JR東海道本線、JR東海道新幹線、JR御殿場線、小田急小田原線、箱根登山鉄道、伊豆箱根鉄道大雄山線の5社6路線が乗り入れ、市内には18もの駅があり、交通至便な街です。
特に、小田原駅は新幹線や小田急ロマンスカーの発着駅であり、都心へのアクセスも容易です。
JR小田原駅・国府津駅からは、特別快速(湘南新宿ライン)や、通勤時間帯のホームライナー(定員制の快速列車)が運行しているため、都心への移動がますます楽になりました。
朝はホームライナー以外の上り電車本数も多いので、毎日座って通勤・通学することが可能です。
新幹線「ひかり号」の一部は、小田原駅にも停車するため、京都・大阪方面も身近です。

小田原駅まで
【JR東海】
東海道新幹線
東京から35分
品川から27分
新横浜から15分
東京から片道3,220円
品川から片道3,050円
新横浜から片道1,950円
※「新幹線おでかけ切符」については、2020年3月31日利用開始分をもって終了しました。
【JR東日本】
東海道本線
東京から90分(普通)
    70分(快速アクティー)
新宿から75分(湘南新宿ライン)
横浜から60分(普通)
    50分(快速アクティー)
東京・新宿から片道1,490円
横浜まで片道970円
【小田急】
小田急小田原線
新宿から急行で90分、
特急ロマンスカーで70分
新宿から片道880円、
特急ロマンスカーは特急券890円が必要

有料道路は、東京方面からは東名高速道路とつながる「小田原厚木道路」、横浜南部・鎌倉方面からは「西湘バイパス」が、また箱根方面へは「アネスト岩田ターンパイク箱根」が通っています。

一般国道は、東京・横浜方面から箱根方面へは「国道1号」「箱根新道」、湯河原・熱海・伊豆方面へは「国道135号」、渋谷~沼津を結ぶ国道246号へは「国道255号」がそれぞれ通り、自動車での利便性も高くなっています。

長い歴史と豊かな伝統・文化

小田原は、たびたび歴史の表舞台に登場しています。

戦国時代、北条早雲が小田原城を攻め落とし、以後五代約100年にわたり、北条氏の平和的な支配が続きます。
その間領土を広げ、北条氏は関東一円を支配するまでになりました。
上杉謙信や武田信玄からの侵攻にも耐えた小田原城は、難攻不落の城といわれ、全長9kmにも及ぶ城郭は、戦国最大の規模を誇ります。
しかし1590年、豊臣秀吉が石垣山に一夜城を築き、25万の兵を率いて小田原城を攻め、籠城戦の末、小田原城が開城したことで、秀吉の全国統一がなされました。
その後、江戸時代に入ると、東海道五十三次の屈指の宿場町として、小田原城を中心に商業・文化が大いに栄えていきました。
明治時代には、伊藤博文や山縣有朋、大隈重信など、近代日本の幕開けを担った多くの政財界人や軍人が、居を構え、移り住んでいます。
また、大正時代になると、北原白秋や谷崎潤一郎、三好達治など多くの文学者が暮らし、交流を深めていました。
このように小田原は、古くから多くの人々が往来し、さまざまな交流の中で、多くの文化や産業が育まれ、伝統として今もまちに息づいています。
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