社会を明るくする運動 ほか
市議会6月定例会が終わり、庁内では諸事業の推進に向けての作業が進むほか、第7次総合計画の第1期実行計画の策定、行財政改革の推進などに関し、重要なミーティングが断続的に組まれています。7月1日~2日は、そうした庁内調整に加え、複数の来客や対外活動も続きました。
1日はまず、ライオンズクラブ国際協会330-B地区の倉田ガバナーをはじめ幹部の皆さんがご来室。去る4月26日に三の丸ホールで行われた年次大会でのチャリティーコンサートの収益金より、多額のご寄付を頂きました。本市における青少年育成の諸活動に活用させて頂きます。倉田ガバナーは今月を以て1年間のガバナーの任を終えられます。フィリピンの僻村での小学校校舎建設など、貴重な活動を精力的に展開されてきたことに、心より敬意を表します。
小田原市森林組合の小泉清隆代表理事組合長に、積年の林業振興等に関するご功績により旭日小綬章が授与され、この日市長室にて叙勲の伝達式を行わせて頂きました。現在90歳、家業の柑橘農業などをはじめ、70年以上にわたり農林業に従事、平成29年より令和6年まで神奈川県森林組合連合会の代表理事会長、平成22年から現在まで市森林組合の代表理事組合長を務めておられます。現在、市森林組合の事業は安定し、かつて荒れていた山林はかなり手が入って明るくなり、伐期を迎えた木々の搬出が進んでいます。健康に留意され引き続きご活躍されますよう、お祝いを申し上げました。
午後、クーリングシェルターの指定に係る協定締結式が行われました。本市の熱中症対策として、市内の公共施設を「涼み処」として開放していますが、民間の施設におけるご協力を募ったところ、早速応じて下さった(株)ダイドーフォワードのダイナシティウェスト、およびマックスバリュ小田原荻窪店が、クーリングシェルターや涼み処としてご協力頂けることとなったものです。(株)ダイドーフォワードダイナシティ支配人の新保さん、マックスバリュ小田原荻窪店店長の米倉さんと共に、協定書にサイン。今後、他の民間施設にもこの取り組みが拡がっていくことを期待するものです。
夕刻、第75回目となる「社会を明るくする運動」の街頭宣伝活動を、HaRuNe小田原および小田原駅アークロードなどで行いました。犯罪や非行のない社会を目指し、全国一斉に行われる活動で、日頃より地域で更生保護活動などに取り組んでおられる保護司会や更生保護女性会など各関係団体から、多くの皆さんが参加され、行き交う皆さんに運動の趣旨を呼びかけました。
2日は、小田原市内で活動されている小田原ライオンズクラブ、小田原白梅ライオンズクラブ、小田原松風ライオンズクラブの、今年度の役員の皆さんがご来庁。ご挨拶と共に各クラブの年次活動のご案内を頂きました。青少年育成、環境美化、各種まちづくりなど、これまでにも数多くのご支援を頂いてきたライオンズクラブの皆さんに、引き続きの交流と連帯をお願い致しました。