小田原市民歌について
新小田原市民歌の誕生
昭和25年に市制施行10周年を記念して作られた「小田原市民歌」は、市の発展につれて古くなり、とくに昭和29年に行われた近隣町村との大合併以後はますます市の現状とかけ離れたものとなったので、新しい市民歌を作ってほしいという要望が高まってきました。
それが具体化されたのは、天守閣とともに市民が待望していた小田原市民会館の完成が間近に迫ったときのことでした。
市民歌(作詞)は、一般公募され、一等に当選されたのは当時図書館の司書係長だった故志沢正躬さんの歌詞でした。
作曲は、当時のNHK音楽部長から推薦されて故水谷良一さんによって行われ、独唱故ペギー葉山さん・故立川澄人さん、合唱東京合唱団、伴奏東京管弦楽団で、東芝レコードに吹き込まれました。
「新小田原市民歌」
【作詞:志沢正躬/作曲:水谷良一】
≫ 楽譜(詞)「新小田原市民歌」 (497.01KB)
旧小田原市民歌(昭和25年12月20日発表)概要
旧小田原市民歌について【石井富之助(1987)「図書館一代」小田原市立図書館編集発行より】 PDF形式 :79.3KB
PDFファイルをご覧になるには、Adobe® Reader®(新しいウインドウで開きます)が必要です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:文化政策課 文化政策係
電話番号:0465-33-1707