119番通報の適時適切な利用(適正利用)について ☆1秒でも早く駆けつけるために
119番通報は、火事や急病などで消防車や救急車が緊急走行で出動する必要がある場合に使用する緊急通報です。
しかし、119番通報の中には、緊急性がなく適時適切な利用(適正利用)ではない通報が多くみられます。
119番通報を受ける人も消防車や救急車も限りがあります。
本当に困っている方のところへ1秒でも早く駆けつけられるように、みなさんのご理解とご協力をお願いします。
■ 令和6年中の緊急性がないと思われる119番通報件数は、約18.9%!
令和6年中の小田原市消防本部への119番通報件数(訓練通報除く)は、24,175件で過去最高を記録しました。
そのうち、緊急性がないと思われる問い合わせやいたずらなどの119番通報件数は、4,579件で、119番通報件数の約18.9%にも及びました。
なお、この件数割合については、ここ10年平均でも約20%と高止まり傾向にあります。
■ 緊急性がない119番通報の一例
例1:お店の電話番号を教えてほしい。
例2:朝、起きられる自信がないからモーニングコールをしてほしい。
例3:病院から家まで送ってほしい。

■ 救急車の正しい利用にご協力ください!
急を要する病気やケガではないが、病院へ行くのに便利なので救急車を利用するといったような救急要請が増えると、生命に危険が迫っている重篤な方を待たせてしまうことになります。
◇ 詳しくはこちら!
■ 救急車?病院?迷ったら #7119 への電話(24時間・年中無休)
急な病気やケガをしたときに「救急車を呼んだほうが良いのか」、「今すぐ病院に行った方が良いのか」などで迷った際に、神奈川県救急相談センター #7119 に電話すると、アドバイスを受けることができます。
この情報に関するお問い合わせ先
消防:情報司令課 情報管理係
電話番号:0465-49-4446