令和4年度卒業生・修了生からのメッセージ

令和4年度に卒業された第4期生や修了生の皆様から、これから入校を考えているかたへのメッセージをいただきましたので、掲載します。
※メッセージは、原文のまま掲載させていただいております。
 
集合写真(令和4年度卒業式)
高城 常世さん(50代・男性) 何となく興味があり入校致しましたが、思ったよりも講義の内容が実務 的で、講師の方々も現役で活躍されている方で、現場での実体験の声が 聞け勉強になりました。講義一つ一つについても他で学ぶ事がないよう なものも多く、入校した価値がありました。 又、他の受講生の方々も皆さん勉強熱心で、それも私としては参考にな りました。
石黒 俊行さん(80代・男性)
 
 市民学校へ入学して良かった。小田原の魅力が多々ある事を知り、長年 住んでいながら小田原の事に目が向いていなかったと思った。一年目は 基礎課程である。小田原城は常に見ているが、城以外での事を知る。震 災で崩れた石垣物の状況、小さな守護の稲荷神社。更に町中での伝統ある工芸等を知る。
 小田原の自然環境の学びは辻村農園内の森林を歩き自 然の豊かさと管理の大変等を知った。又、海、山々の景観の素晴らしさ に又来てみたいと思う。小田原の偉人である尊徳の教え、茶の湯の松永 耳庵の偉大などなどを学び改めて勉強になる。県外、市外の友人が小田 原に来た折には、かまぼこ、鰺フライ等を食べる事は勿論、城の石垣 物、工芸等を観て楽しんで頂く予定である。二年目は専門課程である
 私はサポートの必要な人の支援を選んだ。この講座を受けてサポートの 必要な障がいの方々が多いのを知り驚いた。認知症の方への接し方を学び、聴覚障がい者との手話体験、養護学校の取り組み、施設利用者の方との交流等で支援を待ち望んでいる方が身近にいる事を知った。
 機会あれば、ボランティア等で接していきたいと思っている。
 この2年間はあらためて小田原の魅力を知り、又支援活動にも色々力を入れている事を知り、この学校の学びを活かしたいと思っている。
川口さん(60代・女性)  「サポートの必要な人を支える」を受講して、色々勉強になりました。
今現在何不自由なく暮らしておりますが、いざ自分が一人で生きていけ なくなり、誰かに支えられて暮らさなければならなくなった場合、社協 さんやボランティアさんの存在がいかに大事かが分かりました。
 せっかく色々学んだ事を活かし、これから自分にも何か役立つ事があればボランティアをして行きたいと思います。先ずは今現在高齢者の認知症の接し方等、今後の仕事にも活かしていきたいと思います。
N.Kさん(40代・女性)  「何かしたい」と思いながら、一体何ができるのか、何をしたいのかと 迷いを抱えたまま入校しました。受講の度に自身の知識不足や至らなさ を感じ、情けなくなる事もありました。しかし他の受講生の姿に刺激を 受け、いつしか学ぶことの楽しさを感じるようになりました。
 小田原を知ろうと学ぶ、多くの市民に出会えたおだわら市民学校に感謝しています。今後も学び続けることを目標に、様々な分野へ視野を広げていきたいと考えています。 貴重な機会をありがとうございました。
M.Mさん(60代・女)  年間15回の内容が予想以上に盛り沢山の充実したカリキュラムとなり ました。  なかでも車イス体験は、実際みずから車イスに乗って道路に出てみ て、立って歩くのと違い目線が低い分、車道を通る車の怖さを感じまし た。逆に車イスを押してみて、坂や狭い場所の操作の難しさを身をもっ て体験することが出来ました。  又、聴覚障がい者との手話体験や障がい者施設利用者とのお菓子作り 交流体験は、普段体験出来ない障がい者の方々と接する事が出来、市民 学校を受講したからこその貴重な学びでした。
K.Aさん(60代・女性)  「サポートの必要な人を支える」この講座を通して 行き成りボランティア活動をサポートする事は、決して容易ではありま せん。ある程度の基礎知識を身に着け、親切の押し売りでなく、相手に 不快感を与えず、後方支援(=サポート)として活動を続けることが大事です。ひとりでは無理ですが、仲間を作り、仲間と一緒なら、支援活 動が可能と思います。
 今は支援する側でも、何れ誰しも支援される側となります。その時、不安なく、心地良く迎えられるような支援活動をしたいものです。
 一口に支援と言っても沢山の種類があります。自分にあったものを探せる、好都合な機会の講座でした。素晴らしい講師の 方々ばかりでした。
奥川 理佐さん(40代・女性)  専門課程を受講し、知的障がいの方達と触れあったり、お仕事を拝見できたり、また聴覚障がい者や精神障がい者からは直接いろんなお話を聞け、とても良い機会になりました。自分が思っていた以上に大変な思いをされていると感じました。障がいをお持ちの方達が「安心」に暮らせる社会になるようにいろんな人々が一緒にかかわれる事が大切だと思いました。そしてどんな時も「笑顔」と「思いやり」がとても大切な事と 学びました。
 今後は小さな事から一つ一つ挑戦し、人に寄り添える自分 になれるよう頑張ります。
車いす体験
障がい者福祉施設体験
手話体験
N.Iさん(60代・男性)  小田原市に40年ぶりに戻り、あらためて小田原市の良さを実際に体験したいと思い、直ぐに入学しました。
 思っていた以上に小田原の変化と伝統に触れる貴重な時間でした。経験豊富な講師の方々、市民活動に関わる団体の人達、縁の下の力持ちである事務局市役所の皆様、そして同期の仲間の方々には大変お世話になりました。
 今後も何らかの形で小田原市に関係するボランティア活動に関わっていきたいと強く思います。
 今後も尽きることのない好奇心をアップさせ、楽しい生活につなげるよう一日一日を送っていきたいと思います。Good luck!
M.Iさん(60代・女性)  都心と家を往復するだけだった私ですが、思いきって応募してみました。
 毎回、専門家の方、また様々な自然を守る活動をされている方から座学と実践を交えた講義を受け、ただの見なれた風景がもう昔とは違っていることや、それでも都市近郊の市街地としては指折りの動植物の豊かさを持っていることなどを知ることができました。酒匂川で鳥を見たり鮎を放流したり、用水路の作り方1つでメダカが生きていけることを学び、草木染を通じて日本文化を見つめ、山林で間伐体験をしてその大変さを思い知る、こんな刺激的な市民学校、参加しない手はありません。
匿名  小田原が好きだ!!コロナで開催が遅れたことが幸いした。市内に越してきたばかりで春から始まっていたら参加しなかったかもしれない、小田原を何とか盛り上げようという人達に勇気と力を頂きました。
 自然を 守ることによってこの先ずっと変わらぬようにしたい。山に登ったり自 然の中で幸せと感じる機会がたくさんありこれを守らないと!という思いを強く感じました。
 今後は海のゴミを減らす清掃活動をヘルプしたいです。皆さんも自分の出来そうな事見つけて下さいませ!!小田原を 好きになって下さい。
S.Wさん(60代・男性)  おだわら市民学校は、自然、文化と仲間になるきっかけをもらう場です。
 背景にある歴史、自然の摂理、育てる守るの活動や方法を知るだけでも、日々の生活がワクワクしていきます。もちろん人という仲間もで きるとても良い場です。
垂木 文宏さん(60代・男性)   おだわら市民学校2年目は、川、海、森林、ゴミ等の自然に係るテーマを軸に、今まで行くことがなかった場所で、毎回異なる事柄について学ぶことができ、新鮮な気持ちで毎回の講座が受講できました。次回は何処で、何が学べるのか講座開催が楽しみで仕方ありませんでした。
 長年の小田原の素晴らしさを知らぬままに生活していたことを痛感させられました。講座を通じて小田原の自然、環境の素晴らしさと、その自然を守る為の人々の努力を知ることができ、これからもこの感動を忘れることなく小田原の素晴らしさを探し続けたいと思います。
自然を守り育てる
あゆの放流
獣害の実態
M.Oさん(50代・女性)  知らなかった内容ばかりで、個人ではできない貴重な体験をさせてもらい、充実したとても楽しい2年間でした。
 小田原や文化芸術について幅広く学べたお蔭で、ますますこの地域に愛着が湧き、自分も何か役に立つことがしたいと思うようになりました。
 コロナで人との交流が激減ししょぼくれていた中、自然と知り合いや関心事が増え、世界が広がりました。 軽い動機でしたが思い切って受講して本当に良かったです。 ありがとうございました。
田中玲子さん(50代・女性)  小田原に越してきて約30年、最初は観光客気分で、現在は郷土愛あふれる市民として、飽きることなくオダワラライフを楽しんでいる。しかし、おだわら市民学校に入校してみると、毎講座、今まで知らなかったことばかり!その道の方が誇りをもって案内してくださったり、教えてくださったりで、その熱意と心意気にますます小田原の魅力にはまりま した。
 これは今後の人生変わります。小田原市民の義務教育にしたい程です。なんとなく住んでいて良い街だなあと感じるだけでなく、是非とも入校してみてください。
H.S さん(男性)  すべてのカリキュラムや日程がシステマチックで、私用のスケジュー ルが立て易かった。 内容も、基礎課程と専門課程に分かれており、講義をされる先生方も講 義の仕方や姿勢が誠実、爽やかで好感が持て、生涯学習課や文化政策の方々も親切、丁寧、愛想よく大変お世話になりました。
 これからは学ん だ事を実践に移し世の為(小田原市)、自分自身の為にも生かし役立てたらと思います。
匿名(70代・男性)  退職を機に43年ぶりに小田原に帰って来た。自由時間ができ何をしよ うかなと考えていた時、市の広報誌で市民学校の存在を知った。
 講座選択に当たり、今までの会社生活と全く関係のないことを始めたいと思 い、「地域の文化力を高める」を選択。最初の講座で担当の方の、文化 活動を鑑賞し楽しむことは能動的に活動に参加することだ、の言葉に勇気をもらった。実際の活動は、野外で彫刻を磨いたり、恥ずかしながら田植え歌を三の丸ホールで歌ったりと想像以上のものだった。
  新しい世界が開かれ大いに楽しんでる自分。今後の生活、社会活動の為に本当に良かったと思う。
市美術展
ちょうちん製作
民謡
佐藤直人さん(60代・男性)  私が入校したのは自治会役員を受け友人から自治会の事が学べる「おだわら市民学校」を教えてもらったのが切っ掛けです。
 入校1年目は小田原の魅力を学び、色々な分野の活動に触れる機会になりました。目的の自治会の講座は4講座、小田原の自治会活動を知る事が出来ました。
 2年目の専門講座は、地域活動が主体の「地域を元気にする」を選択、実践者 の活動に触れた学びが出来た。
 昨年から住まいの管理組合役員を受け、山積する自治会共有課題(環境美化・防災・福祉)にも取り組んでいます。今後も「地域を元気にする」を念頭に学んだ事を活かしていきたい。
Y.Tさん(60代・男性)  市民学校では小田原の歴史、文化、自然等に加えて、様々な市民活動の声に接する事が出来ました。
 その中で、まず動く事が重要と考え、基礎課程修了後にある市民活動に入会し、一年経った今では仲間と楽しく活動しています。
 市民学校は知るだけでなく、新しい事にチャレンジするきっかけとなる場でもあると思います。
I.Sさん(60代・女性)  おだわら市民学校専門課程「地域を元気にする」を受講し、多岐にわた り知識や経験は、知らなかった出会いが出来た事は自分自身の宝となりました。
 神奈川県総合防災センター体験や食品ロス削減を生ゴミ堆肥化など講習から実躍へつなげられました。また地区公民館の役割については各地区控えている課題など難題ではありますが、次世代につなぐための行動を考える貴重な受講を、これからの生活に活かしたいと思います。
見守り活動
サロン活動見学
段ボールコンポスト
A.Nさん  市民学校に参加したのは、小田原出身ではなく小田原についてもっと知りたいと思ったからです。土曜日中心で仕事をしながらでも可能だと思い申し込みました。
 1年目は多方面の素晴らしい講師から小田原について学ぶ事が出来、知り合いが増えて、とても良かったと感じています。私自身が小田原ファンになりました。自然、歴史、芸能、近代の変遷、子育て事情、森林活用、自治、農業のこと等々期待以上の内容で街を見る目が変わりました。
 2年目は土曜日のコースから、季節を感じられるのが魅力で生産力コースを選びました。地元の農家さんのご努力や現状などを知る事が出来、美しい曽我の景色が10年後には見られなくなるかもという衝撃的なお話に、買い支えるだけでなく何か行動していかなくてはと思いました。
 リタイアまでまだ暫くありますが自分に出来る事を考えていこうと思います。
M.Sさん(60代・男性)  定年後をどう過ごすか悩んでいる時に市民学校の募集をみて何かのきっかけになればと思い入校しました。
 1年目は、小田原の歴史、文化、自然 環境、地域活動について学び、小田原には歴史があり海あり山あり川ありで、住む(子育てする)には良い所だと再認識しました。
 2年目では、小田原の農業について学び、高齢化、後継者不足、荒れ放題の耕作放棄地などの課題がある事を学びました。
 2年間学んだ事を活かす為、小田原がかかえている課題を解決する為の活動に参加していきたいと思い ます
X.Zさん(60代・男性)  就職で小田原に移り住み約40年を振り返ってみると、小田原について知らない事ばかり。今更ながら小田原を知ろうと入学しました。
 基礎課程で幅広く学び、2年目は「地域の生産力を高める」に参加しました。農耕系中心でしたが小田原の現状と今後の課題について、色々考えさせられました。
 今年はこの卒業と仕事リタイアが重なっており、自分は何が出来るかをじっくり考えて行動に移したいと思います。「地域の生産力…」は、座学より現場見学と実習も豊富で、おもしろいですよ!
内藤悦伸さん(50代・男性)  一年目の基礎課程では、小田原に長く住んでいたにもかかわらず、初めて見聞きする事が多く、毎回参加するのが楽しみで大変勉強になった。
 二年目の専門課程では「地域の生産力を高める」を選択した。ここでは 農業について学んだが、このコースは作業や試食などの体験が多く、良い経験と勉強になった。特に、小田原で生産される農産物の良さを実感できた。さらに、プログラムには講師や農家の方、市職員の方々が携わっており、参加者を含めて、これから必要なネットワーク作りには良い機会であると思った。別の講座も選択したいと思っている。
Sさん(60代)    基礎課程では、市内の様々な場所で活躍されている方々が、活動の魅 力を生き生きと語る姿が印象に残りました。
 専門課程は「地域の生産力を高める」講座を選びました。農業の現状について伺い、体験活動を通して、生産の大変さや農家の方々の工夫等について知る事が出来ました。お土産に頂いた農産物はどれも美味しかったです! 「耕作放棄地」の影響が大きい事を知り、今後は自分に出来る範囲で援農活動にも取り組めればと思っています。地場産野菜やジビエ料理用 の精肉を購入する事でも応援になると思うようになりました。
 住んではいても、意外に気付いていなかった小田原の魅力を知り、地域に関わって生き生きと生活していくきっかけをつかむ事が出来る講座だと思います。  まず1年目の基礎課程で、様々な場で活躍している人の話を聞き、自分が進む方向のヒントをもらいます。 続く2年目の専門課程で、さらに深く現状について知ったり、体験活動を通して自分に合うかどうかを確かめたりする事も出来ます。 個人ではなかなか出会えない人の話を聞いたり、今までした事のない体験ができたりするチャンスを活かして人生を楽しんでくださいね!
梅収穫体験
米収穫体験
草刈り
N.Iさん(40代・女性)  結婚を機に小田原に移り住み13年になります。今年小学6年生の息子に小田原の歴史を教えられることが度々あり、私も小田原の事をもっと知ら なくては恥ずかしい!と思い、「郷土の魅力を知り伝える」の講座を受講しました。日々子育てに追われて、なかなか自分の時間を持つことも出来なかった12年でしたが、子供達が小学生になったこともあり、月2回程度の講座は気持ち的にも体力的にも余裕を持って参加することが出来ました。講師の方のお話はとても勉強になり、今までなんともなしに観てきた小田原の街を歴史を学びながら歩く事で新たな発見が有り、とても楽しかったです。特に総構えの講座が印象的でした。
 また参加者の方と楽しく交流出来たのも良かったです。皆さんとても意欲的でお話させて頂いて学ぶ事も多かったです。最後に市担当の勝間田さんがきめ細や かにサポートして下さった事もあり、とても前向きに参加する事が出来ました。
本当にありがとうございました。
齊藤佳典さん(60代・男性)  私は2021年夏、北海道・札幌から小田原に移住しました。受講したのは、これから暮らすまちを知りたいという単純な動機からです。
 小田原の歴史というと、とかく北條氏ばかり注目されますが、魅力は戦国時代だけではありません。講座を通じて、街並みの変遷や文学、庭園、茶 の湯などに触れ、小田原の先見性や奥深さを知ることができました。先人の遺産を継承し今の時代に合った形で広めていきたい。そのために何ができるのかを模索しています。
M.Oさん(50代・女性)  毎日小田原に暮らしていても実は小田原について知らない事がいっぱい。歴史、文化、自然、産業、子育て…。いろいろな角度から小田原を探索出来ます。魅力発見の連続です。その道の専門家の方々からお話が聞けたり、個人ではなかなか足を運ばない所を歩けたり、学んだ事を言葉や絵にしたり、講座の後も受講生同士の交流があったり…。楽しい2年間でした。
 この体験を役立てる方向は決まっていませんが、気になる分野がいくつかあるので楽しみを続けつつ具体的な行動につなげていきたいです。
E.Tさん(60代・女性) 「本当に楽しかった」の一言に尽きる2年間でした。普通に暮らしていたら出会う事の無い人々と出会う事ができた。講師の内容も魅力的で、特に縄文時代、弥生時代の話は面白かった。
K.Hさん(70代・男性)  仕事をリタイアした時に市のHPで市民学校の事を知りました。しかし既に開講済みだったのですが、教養課程に空きがあれば単年度の受講が可能な事を知り「郷土の魅力を知り伝える」を申し込みました。
 内容は古代から近世に至る様々な歴史文化を学ぶ事が出来ました。特に興味の有った北条五代の歴史や文化に総構えの史跡を知る事が出来ました。
 今後は小田原の魅力を全国に伝える助けになるような役割が出来ればと考えています。一緒に学んだ方達と知り合えた事も良かった。
N.Kさん  住んでいてもなかなか知る事が出来ない「歴史ある城下町小田原」を深く知り学ぶ事が出来ます!地元小田原がもっと愛おしくなるはずです。市民の皆さんと知り合える場としても貴重です。
 私は市外在住者で、元々興味のあった「北条氏」や小田原へ移住を考えての受講でした。受講を終えて更に小田原合戦を中心とした戦国の歴史に興味が広がり、移住の気持ちも確立しています。この感想が掲載される頃には、晴れて市民となり「北条市小田原の魅力」を市内外に発信出来るような活動に参加していたいと思います。 学ぶことって楽しいですね。
M.Iさん(70代・男性)  「やってみる」の大切さを改めて感じた。 約50年、会社勤めをしていて、小田原は大半寝る場所であった。城山や 板橋に、歴史を残す遺跡や建物がある事を知る事が出来た。ともかく、 参加してみる事が大事です。そこから何を得るかは、自分自身の取り組み次第です。 私も来年、又、取り組んでみるつもりです。
山田慎一さん(70代・男性)  受講生募集のパンフに記載されている「小田原の多彩な歴史文化遺産を巡りながら、郷土の魅力を知り、伝え広める力を育みます」というフレーズとカリキュラムの内容に魅力を感じ入校しました。
 専門・教養課程 から1年間の受講でしたが、生まれ育った小田原がこんなにも魅力に溢れた街であった事を知った喜びは、看板に偽りなしというより、それ以上の感動を覚えました。座学とフィールドワークのバランスも良く、講師陣の話も面白く興味深いものでした。
 学んだ事を現地に行き自分の目で確認したい衝動に駆られ、即実行に移すという、今までの自分に無かった行動に自分でもびっくりした次第です。
 オリエンテーション時に聞いた「過去を現在に結びつけ、そして未来を見通す」という言葉が、今でも強く印象に残っています。カルタ風に一句「過去を知り、未来を見通す、学びの場」ありがとうございました。
遺跡発掘現場
石垣山一夜城
邸園文化
M.Y さん(60代・男性)  おだわら市民学校は、地元小田原の歴史や地域の文化力を高める、また現在市が置かれている状況や課題等について学びたいと思っている方にはお勧めです。
 基礎・教養・専門課程と分かれていて、総論から各論と段階的に学ぶことができるので、私は毎年1課程ずつ4年かけて学びま した。また、テーマに応じ「座学、フィールドワーク、体験学習」と内容もバラエティに富んでおり、受講生仲間とは現在でもLINEで情報交換をしたり、出かけたりと交流を楽しんでいます。
 今後はこの経験を生かして、自治会活動や小田原の歴史、文化の紹介等に生かしていきたいと思っています。
M.Iさん(60代・女性)  どんな方達といっしょに学ぶのか最初はドキドキでしたが、フタを開けてみたら、バックボーンはバラバラなのに「地元を知りたい!」「地元 で何かしたい!」という共通の思いで楽しく交流が始まりました。
 講座は毎回充実した内容で長く小田原に住んでいたのに知らないことばかり!毎回新鮮な驚きと貴重な学びにあふれています。受講後のレポート提出で、楽しく頭の体操をさせて頂きました。すでに地元を愛する活動をされている方々のお話を伺い、「ちっぽけな力だけれど一歩踏み出してみようかな」と思っています。
S.Sさん(60代・男性)  昨年別の講座で、御一緒した方から「二宮尊徳の教えを継承する」を勧められ受講しました。尊徳といえば薪を背負って本を読むイメージでしたが、受講を重ねるにつれイメージだけではない尊徳の人物像に迫ることができ、毎回の受講がとても楽しみでした。
 14回の講座を通して自然や周りの人への感謝の気持ちの大切さを教えられた気がしました。次は一歩踏み出し、自然や周りの人を大切にし、そして何かできることはないのか考えていければと思います。
 最後に、受講生の方々、講師の方々 に感謝申し上げます。
E.Tさん(60代・男性) 「尊徳翁の教えを継承する」を、平成30年度に受講しましたが、自分の理解をブラッシュアップしたくて再受講しました。ほぼ同じ講義内容ですが、新たな気付きや違った視点で見直すことが出来ました。
 実践を重んじた尊徳翁に習い何か活動をと考えても、時間的制約等で難しかった のですが、日常生活の中で教えを実践していけば良いのだと気付きまし た。『積小為大』、カーボンニュートラル実現という大きな目標に向かって、市民レベルで出来ることを実行し積み重ねていこうと決めました。有難うございました。
講義
いろり燻蒸
尊徳博物館

この情報に関するお問い合わせ先

文化部:生涯学習課

電話番号:0465-33-1721

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おだわら市民学校事務局

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