令和3年度おだわら市民学校専門課程「地域の生産力を高める」第8回を実施しました

第8回目【令和3年12月4日(土)】
「流通の仕組みを知る~農産物が生産者から消費者に渡るまで~」

専門課程「地域の生産力を高める」第8回目は、「流通の仕組みを知る~農産物が生産者から消費者にわたるまで~」というテーマで、マイクロバスを使って、JA農産物直売所の朝ドレファーミ成田店と小田原市公設青果地方卸売市場(小田原市青果市場)の見学を行いました。
最初に訪れた朝ドレファーミでは、生産者から直接持ち込まれたばかりの様々な野菜や果実が並ぶ店内を見学したあと、店長の齋藤友一氏から直売所の仕組みや年間売り上げ等をお聞きしました。現在、JAの正組合員で朝ドレファーミに登録した生産者が600以上あること、なにより新鮮さを求めて多くのお客様が来ることなど、お話を伺うことができました。
次に、小田原市公設青果地方卸売市場に移動し、農政課の山崎元係長、村上文子さん、卸売業者である小田原中央青果株式会社の大澤専務のご案内で場内を見学しました。取引が一番盛んな朝の喧騒から一段落した場内で、保冷庫や積まれている野菜などを見ながら、卸売業者の仕事や役割をお話しいただきました。卸売業者が取引する野菜の量や種類を調整することで、消費者が安心して安定的にスーパーなどで野菜を買えること、また、今では高齢となって市場まで生産物を運べない農家まで、卸売業者が生産物を取りに行くことも始めたということも聞き、生産者と消費者を結ぶ大事な役割を担う青果市場について学ぶことができました。

 
朝ドレ みかん

朝ドレファーミ♪ 地元の柑橘類が並ぶ

 
朝ドレファーミ♪

朝ドレファーミ♪ 苗や花

 
齊藤店長

朝ドレファーミ♪店長 齋藤友一氏

 
看板前

年季の入った看板前にて

野菜

地元の野菜が取引されている

冷蔵庫

葉っぱ類やきのこなどは冷蔵庫で保管

 
低温卸売り場内

普通の冷蔵庫よりも温度が低い低温卸売場内で

 
大澤専務

小田原中央青果株式会社の大澤専務と「小田原いちばやさい」

 
蛇腹の保冷庫

全国でも珍しい蛇腹の保冷庫

 

おだわら市民学校

「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。

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