令和3年度おだわら市民学校教養課程「二宮尊徳の教えを継承する」第9回を実施しました

第9回目【令和3年12月11日(土)】
「実践団体交流(2)~二宮尊徳いろりクラブの取り組みを知る~」

教養課程「二宮尊徳の教えを継承する」第10回目は、「実践団体交流(2)~二宮尊徳いろりクラブの取り組みを知る~」と題して、二宮尊徳生家のいろり燻蒸を行っている二宮尊徳いろりクラブ会長の三上知樹氏、会員の露木眞智子氏、飯田洋氏からご講義いただきました。
まず三上会長から、二宮尊徳いろりクラブの紹介や活動内容、生家が現在地に移築された経緯などをご講義いただきました。
その後受講生は生家に移動し、二宮尊徳いろりクラブの方が実際にいろりに薪をくべて燻蒸を行っている中、露木氏から茅葺屋根に虫がつかないよう月に2回ほど燻蒸を行っていることや、住居とされていた当時の各部屋の使われ方などについて、また、飯田氏からは、生家の周辺にある、貧富訓の石碑や、二宮尊徳の生家保存に多大な貢献をした「真珠王」御木本幸吉翁寄贈の石塀、生家前の二宮尊徳ブロンズ像「回村の像」などについて、それぞれ詳細な説明をしていただきました。
受講生は、尊徳翁の生家が教えに感銘を受けた様々な人々の努力によって現存し、維持されていることを実感しました。
 
三上さん

二宮尊徳いろりクラブ会長 三上知樹氏

 
露木さん

二宮尊徳いろりクラブ 露木眞智子氏

 
飯田さん

二宮尊徳いろりクラブ 飯田洋氏

 
講義

尊徳生家見学前にいろりクラブ等の講義

 
生家前

生家を前にして説明を受ける

 
燻蒸

燻蒸の詳細な説明を伺う

 
石塀

御木本幸吉翁寄贈の石塀

 
貧富訓

貧富訓碑を前に尊徳翁の教えを反芻する

 
回村の像

尊徳翁の意思と実行力を表現した等身大像「回村の像」

 

おだわら市民学校

「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。

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