専門課程「地域の文化力を高める」の第2回目は、「三の丸ホール見学～市民ホールの諸室・設備の見学、第75回市美展見学～」をテーマに実施しました。
市民ホール担当課長兼小田原三の丸ホール館長の大石時雄さんの案内で、昨年９月にオープンした小田原三の丸ホールを見学しました。第75回小田原市美術展覧会の初日であり、多くの優れた作品の数々の展示がありました。それらの作品を効果的に見せる展示の仕方や、照明や間仕切りの活用について伺いました。その他、諸室の見学において、ビューポイントや利用者にとって安全に配慮した設計の裏話、そして、スタジオや練習室のおすすめの活用方法等のお話もありました。諸室・設備の見学後、受講生は、各自で市美展見学を楽しみました。中には、受講生のご家族の素晴らしい作品もあり、作品展がより身近に感じられました。
 

「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。