基礎課程「おだわら学講座」の第5回目は、「郷土の偉人・二宮金次郎～尊徳記念館見学とミニ金次郎講座～」というテーマで、栢山にある尊徳記念館で実施しました。
前半は2グループに分かれ、学芸員の坂井飛鳥さんに展示室をご案内いただくとともに、尊徳翁の生家で行われているいろりの燻蒸の見学をしました。いろり燻蒸は、第2・4土曜日に二宮尊徳いろりクラブが行っており、会長の三上知樹氏から活動内容や生家の成り立ち、生家の周りにある石碑の説明を伺いました。
休憩後、視聴覚室にて坂井さんに講師をお願いし、「ミニ金次郎講座」を行いました。尊徳翁の行った村々の立て直しの仕法や、尊徳翁の顕彰の歴史などについてお話しいただきました。
受講者の半数ほどしか尊徳記念館に来館したことがありませんでしたが、尊徳翁の概略や記念館で活動する団体について学ぶことができました。

「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。