令和4年度おだわら市民学校教養課程「二宮尊徳の教えを継承する」第2回・第3回を実施しました

第2回目【令和4年6月21日(火)】
「尊徳翁の一生と実践(2)「桜町時代~幕臣時代~晩年」」

教養課程「二宮尊徳の教えを継承する」第2回目は、初回に引き続き、立正大学文学部非常勤講師の松尾公就氏を講師にお迎えし、「尊徳翁の一生と実践2 桜町時代~幕臣時代~晩年」をテーマに開催しました。
尊徳翁が桜町(現在の栃木県真岡市)に行くことになったエピソードから始まり、桜町で行った報徳仕法についてお話しいただきました。さらに、青木村の仕法についても伺い、青木堰の普請に小田原藩からも参加していることを知ることができました。

第3回目【令和4年7月5日(火)】
「尊徳翁の一生と実践(3)「桜町時代~幕臣時代~晩年」」

教養課程「二宮尊徳の教えを継承する」第3回目は、立正大学文学部非常勤講師の松尾公就氏に引き続き講師をお願いし、「尊徳翁の一生と実践3 桜町時代~幕臣時代~晩年」をテーマに開催しました。
天保の大飢饉により食べるものがなくなった小田原藩の飢民救済のため、尊徳翁が行った報徳仕法を中心にお話を伺いました。農民の生活状況を「無難」「中難」「極難」に分け、貸し出す米の量や返済する金額を変えて救済を行ったこと、そして竹松村や曽比村で行った堀の普請の様子を史料を読みながら学ぶことができました。
松尾先生

立正大学文学部非常勤講師 松尾公就氏と実物大の古文書の写し     

 
 
講義の様子

講義の様子

 
 

おだわら市民学校

「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。

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