おだわら市民学校専門課程「自然を守り育てる」第8回を実施しました
第8回目【10月30日(水)】
「小田原の自然環境を学ぶ ~地質などから分かる小田原の自然~」
講座の8回目は、「小田原の自然環境を学ぶ ~地質などから分かる小田原の自然~」という内容で、講師の神奈川県立生命の星・地球博物館 名誉館長 斎藤靖二氏からお話を伺いました。
始めに、自然の成り立ちについて、地質→地形→生態→景観→気象→風土→生活→歴史→文化、これらは密接につながっているというお話がありました。次に小田原北条氏が五代百年にわたり、安定した支配の拡大が行われたことは、伊豆・小笠原の衝突隆起帯という地形が大きく関係していたというお話があり、大変興味深く伺いました。
続いて、豊臣秀吉が築いた石垣山一夜城の石垣について、矢穴を用いず荒割りした溶岩を用いた野面積みや江戸城の石垣のお話など、また、日本の自然観察の視点から測量技術を習得した伊能忠敬や秋田県の鉱山調査を進めた平賀源内のお話など、多岐にわたり伺いました。
受講生にとって、小田原の自然環境について、改めて知る機会になりました。
始めに、自然の成り立ちについて、地質→地形→生態→景観→気象→風土→生活→歴史→文化、これらは密接につながっているというお話がありました。次に小田原北条氏が五代百年にわたり、安定した支配の拡大が行われたことは、伊豆・小笠原の衝突隆起帯という地形が大きく関係していたというお話があり、大変興味深く伺いました。
続いて、豊臣秀吉が築いた石垣山一夜城の石垣について、矢穴を用いず荒割りした溶岩を用いた野面積みや江戸城の石垣のお話など、また、日本の自然観察の視点から測量技術を習得した伊能忠敬や秋田県の鉱山調査を進めた平賀源内のお話など、多岐にわたり伺いました。
受講生にとって、小田原の自然環境について、改めて知る機会になりました。
講師:斎藤靖二氏
講座風景
おだわら市民学校
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
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文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881