おだわら市民学校 第1期生の声 〜1年めの学びを通じて感じたこと〜
入校をお考えの皆さんへ、平成30年度「おだわら学講座」受講生からの声をお届けします。
第1期生の皆さんは、それぞれ2年目の学び「専門課程」に進みます。
第1期生の皆さんは、それぞれ2年目の学び「専門課程」に進みます。
S.M 40代女性 | 生まれ育った小田原のことを、実は何も知らないのではないかという思いを持ち、受講を決心しました。 地域コミュニティの脆弱化が問題とされる昨今ですが、小田原にはそれぞれの分野で、誠実に活動を続けておられる方がたくさんいます。学ばせていただく中で「繋がり・実践・考え続ける」がキーワードであると感じました。 様々な分野の魅力とともに、課題も浮き彫りになってきますが、実践の第一歩は知ることです。まずは、「知る」を始められてはいかがでしょうか。多くの皆さんの活動に勇気をいただく思いです。 |
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A.K 30代女性 | 私は住まいも仕事も小田原で、子育てもしています。普段は家と職場・保育園の往復がほとんどでした。この講座の広報を見たときに、小田原のことをもっと知りたいと思い参加を決めました。自然や郷土・歴史など時間が足りないと感じるほど小田原の魅力を学ぶことができました。また参加者の年齢層も幅広く、自分の世界を広げる一つのきっかけになると思います。 今後は、高齢者や障がい者、子育て世帯など皆が住みやすい小田原になるよう貢献できるよう頑張りたいと思います。 |
大石こずえ 50代女性 | 今、地域の人材が足りません。 危機的状況です。 おだわら市民学校は、普段できない体験ができる貴重な学びの場であり、レポートや討論をとおして問題解決能力が育まれると思います。 |
房州正臣 40代男性 | 私は小学校から高校まで小田原市内の学校に通い、大学は市内の実家から通学していました。社会人になって、仕事の都合で小田原を離れたのですが、どちらかと言えば地元である小田原に関心があまり持てていなかったように思います。 その後、海外で生活していた際に望郷の念が湧いたのですが、地元の事を上手く説明出来ず、小田原を知らないと痛感しました。帰国して結婚し、子育てをしやすい小田原に戻り、市民学校の事を知り参加しました。参加して良かった点は、自分があまり興味を持っていない分野も講義を通じて関心を持てるようになったことです。知識の幅が思っていた以上に広がり、感謝しております。 |



房州宜代 40代 女性 | 主人の田舎である小田原に転入して1年。温暖で自然豊かで人も優しく子育てがしやすい小田原が大好きです。私はここ小田原で何かお役に立てることはあるのだろうか…それにはまず小田原の現状を知ることだと感じ、おだわら市民学校第1期生として主人と受講しました。 全12回の講座は、これまで全く縁することがなかった分野も盛り込まれ、知識が広がりました。課題の大きさになんとも言えない不安を感じることもありました。これからの担い手になる子供達により良い状況でバトンタッチするには、今動かなければ間に合わない!小田原が抱える課題とたくさんの魅力を学ぶことができてよかった!これが今の気持ちです。 入校式で、加藤市長が市民学校の皆さんは同志ですと仰いました。市民学校は、市民の率直な意見やアイデアを実際に反映する、その足掛かりになると思います。2年目の専門課程でより深く学ぶことが今からとても楽しみです。 |
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下澤明久 50代男性 | 小田原の魅力を再発見して、「小田原通」になりましょう。小田原は自然・歴史・文化・観光・産業など、さまざまな魅力にあふれています。座学だけでなく、ブラタモリのようなフィールドワークも多く取り入れており、楽しい体験型プログラムです。 普段知ることのできない小田原と出会い、人生を豊かにできると思います。 |
秋山富男 70代男性 | 80才間近の後期高齢者ですが、第1期生として市民学校を受講させていただきました。 期待と不安の中での受講でしたが、スタッフや講師の皆さんのお陰で、小田原の歴史文化、教育、環境等さまざまな課題や魅力を楽しく学ぶことが出来ました。この体験を生かして、人生前向きに次のステップに向かっていきたいと思います。 |
T.T 20代男性 | 小田原が好きな人はもちろん、少し自分の住んでいる街に興味がある人や全く気にもとめていなかった人など、色々なかたにおだわら市民学校を勧めたいと思います。 私はこの一年間のおだわら市民学校での学びを通じて、小田原の自然、子育て、文化、農業など幅広く学ぶことができました。また、普段はあまり興味がなくて関わりのなかった分野も、いざ関わってみると意外と楽しいと感じ、学ぶことで自分の好き嫌いも知ることができました。 |



M.F 10代女性 | 私はこの市民学校を通じてたくさんの方と出会いました。「小田原のことを学んで、将来は地元に貢献できる人間になりたい」という思いで申し込んだものの、周りは自分より一回りも二回りも離れた大人のかたばかり。最初は上手く馴染めるか不安でした。しかし皆さんが明るく声をかけてくださったことで緊張も解け、いろいろなかたと接することができました。 ここでしか学べないこと、ここにしかない出会いが、きっと2期生の皆さんを待っています。 |
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H.K 60代男性 | あっという間の12回でした。いろいろなテーマを幅広く学びました。今までは自分の好きな小田原の歴史を中心に学んできましたが好きなものだけつまみ食いするだけでよいのかと考え直させられた講座でした。 我が住む町の普段見ないところにも目を向けて自分にも何かできるかもしれないという気持ちにさせられました。従来素通りしていた講座も思い切って参加してみたことで自分の何かが少し変わったように思えています。時間のやりくりが必要ですが何とかなりそうという方は是非一度参加してみることをお勧めします。 |
H.A 60代男性 | おだわら市民学校に入校し、貴重な体験をすることが出来ました。二宮金次郎から始まり、小田原の林業、郷土文化、産業・観光と続く講座に都度感激し、新しい発見がありました。職場の仲間にうんちくを傾け、少しハナタカになっている自分に気が付きました。 小田原は落ち着いた住みやすい街ですが華やかさに欠け、人口減少などのマイナス要因も合わせ、活力が失われていく心配をしています。街には所々の経済資源があり、小田原市民にさえ衆知されていない魅力があふれていることを知りました。市の発展を考えるきっかけを頂いたと思っています。 |
髙塩英芳 70代男性 | おだわら学講座で小田原の歴史文化、自然環境、産業文化、観光資源等と多くの事を学ぶ中で、小田原市はおだわらTRYプランに基づいて市民の力、地域の力を前面に押し出した未来を拓くまちづくりを進めていく構想があり、現在は第5次総合計画を進めているという状況を学ぶことができ、おだわら市民学校を通じて自分の知らない小田原を発見しました。 文学、言葉には言語は関係ないとよく言われます。自分がなにかを伝えたいという気持ちと、聞きたい、もっと知りたいという思いが大切だということを学びの中から再認識させられました。 |



K.S | 色々な講習、講座等、または旅先の出会いで言われる事は、小田原って良い所ですねと。今、本が好きなので、かもめ図書館ボランティアで配列、また、映画が好きなので、かもめ名画座に関わっています。全国的に有名な小田原ちょうちんの小学校への講習に昨年から関わり、参加しています。以前、ある講師が言われた言葉、われわれに力が無いのではなく、力はあるぞ!ただ無理はダメだ!できる範囲でやれ!と。それがバックボーンにあるので、がんばりすぎないでマイペースでいきたいと思っています。講座を受けた人は、とにかく興味あることにチャレンジしてください。 |
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未記入 | 何十年も小田原に住みながら、こんなにも自然が残っているとは、この自然を大事にしていかないと、と強く思いました。 ぜひとも、小田原の良さを次世代につないでいきたいです。 第2期生の方にも参加してくださいませ。 |

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文化部:生涯学習課
電話番号:0465-33-1721