小田原市

無尽蔵プロジェクト

無尽蔵プロジェクトは、「徳」を生かす市政の実践です。「徳」とは、小田原の郷土の偉人、二宮尊徳翁の教えであり、「自分が何かを得るため、手に入れるためだけに行動するのではなく、受けた恩徳にお返しをするために自分の徳を生かして行動する」というものです。

「徳は無尽蔵にある」「荒地は荒地の力で」。つまり「地域の持つ資源を生かしてこそ、地域を立て直せる」という二宮尊徳の「無尽蔵」の教えを由来とすることから、このプロジェクトを「無尽蔵プロジェクト」と名付け、市民の力・地域の力を核とする新しい公共をつくる取組として位置付け、平成21年12月より推進すること4年余り。各テーマの中で当初設定した目的意識が共有され、取組の成果が表れ自立的な活動が広がってきたことから、平成26年11月、無尽蔵プロジェクトとして全体を横に調整しながら進めてきた体制は終了しました。

1.事業概要

「新しい小田原」の実現に向けた3つの指針の一つである「希望と活力あふれる小田原」について、複数の推進テーマを設定し、それぞれを個別のプロジェクトと位置付け、実践の場で活躍している団体(企業等)が多くの担い手と共に事業展開を図りました。

2.目的

市民と行政が一体となり、無尽の英知を持って小田原の持つ特徴と潜在力を引き出し、新たな「小田原スタイル」を確立させることで、地域経済の活性化とまちの活力向上を目指しました。

3.取組内容、作業

  1. 各分野の実践の場で活躍している団体(企業等)が主となり、プロジェクトを組織しました。
  2. プロジェクトでは、二宮尊徳翁の実践的教えに習い、互いの考えをぶつけ合って議論をし、目指すべき目標と達成に向けた企画案のアイデア出しを行いました。
  3. その後、お互いが実際にできることは何かを整理し、役割分担をしました。
  4. 各団体(企業等)は、自らの役割において取り組みを実践しました。
  5. プロジェクトには、市の関係する所管課が補佐役として参画しました。
  6. 各推進テーマにおける進行状況や取組内容等の情報を共有し、意見交換をする場として、「連絡調整会議」を設置しました。各推進テーマのコーディネーター、市長、アドバイザーらが出席し、意見を交わし、情報の交換を行いました。

4.推進テーマ

  1. ウォーキングタウン小田原【観光課ほか】
  2. 食の小田原【農政課ほか】
  3. 文学のまちづくり【生涯学習課ほか】
  4. ものづくり・デザイン・アート【産業政策課ほか】
  5. 環境(エコ)シティ 【環境政策課ほか】
  6. 市民による芸術文化創造【文化政策課ほか】
  7. 小田原ならではの住まいづくり【建築課ほか】
  8. シネマとライブのまち 【文化政策課ほか】
  9. 片浦みかんプロジェクト【農政課ほか】

※【  】内は、補佐役となる市の所管課

5.事業費について

  1. 無尽蔵プロジェクトは、市民との協働の新しい形の提案であり、「徳を活かす市政」でいう「無尽蔵」を実践する取組でした。
    いわゆる、民間団体(企業等)を支援する「補助金行政」ではありません。
  2. 民間団体(企業等)は、それぞれの手法を活用し、自ら財源確保に努め、役割を実行していただきました。その結果として、民間団体(企業等)や関連事業に利益がもたらされることで、小田原の経済の活性化につながりました。
  3. 各推進テーマの協議により方向性と施策が示され、市(行政)が役割を果たすべき連携した取組が必要と判断した場合には、新たな事業予算の計上をしました。

6.小田原スタイルの発信

  1. 「梅」「ひもの」「小田原城」などといった資源を売り出すことに加え、交通の利便性、食の安全性、ものを大切にする文化、農のある暮らし、など恵まれた小田原の資産を「切り口」として、新たな魅力(セールスポイント)を作り出し、市内外の人々に訴えました。
  2. 小田原ファンは意外と多く、暮らしの質を高めたいと望む人々のニーズに合致するものは沢山あります。小田原で実現できる質の高い暮らしを「小田原スタイル」と呼び、戦略的に発信することで、交流人口のみならず定住人口の獲得までつながるとの思いで取り組みました。
  3. 行政が従来から取り組んできたまちづくりと並行して、民間企業や団体を中心とした「市民力」による自由な発想と活力を取り入れることで、多くの人々にアピールする「小田原スタイル」が形となり表れてきました。

7.活動の記録

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最終更新日:2014年12月02日

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