後期基本計画策定に向けて"子育ち"をテーマに「市民ミーティング」を行いました
”子育ち”をみんなで楽しむまちづくりのヒントを探す
小田原市では、平成29年度から始まる「おだわらTRYプラン 後期基本計画」を市民のみなさんと一緒に考え、共に創る”共創のアプローチ”という取組をしています。この取組の一環として、”子どもの育ち”をテーマにした市民ミーティングを開催しました。
子育て中のパパママ世代の方や、子どもに関わる仕事や活動をしている方、そして高校生や大学生らが集り、それぞれの体験を共有しながら、子どもたちに届けたい小田原の未来へのヒントを探っていきました。
開催概要
タイトル
開催日時
開催場所
参加人数
ワークショップ前半の概要
お互いの体験・ストーリーから学ぶ
各テーブルに子育て中の方、地域の大人、子どもに関する仕事の方などがグループをつくり、それぞれ6分ずつ自分の体験やストーリーを語りました。「日々子どもと接していて感じること」「子どもと関わる上で大切にしていること」などのテーマでそれぞれの思いを語り合うと、初めて出会った方々も自然と打ち解けあっていきました。
若者たちの”子ども”の視点から学ぶ
10~20代の若者から、子ども時代の体験を伝える
高校生や大学生などの若者グループでは、お互いの子ども時代の体験を語り合いました。「子どものときに体験できてよかったこと」「周囲の人から本当はしてほしかったこと」「大変なときに自分を支えてくれたこと」などを振りかえって、あらためて感じる周囲への感謝や当時の悩みを、会場の大人たちに伝えていきます。大人たちは、心を込めて語られる一言一言に耳を傾けます。大人の目線で語られることの多い”子育て”を、子どもの視点からふりかえっていきました。
今後の予定
この市民ミーティングや、併せて実施している市民インタビューで得られた市民の実体験にもとづくヒントは、市のプロジェクトチームを中心に検討を深め、”みんなでつくる子どもの未来”ためのポイントを探求しています。これらのポイントを、今後予定している実験的な取組を通じて検証し、実践の中で得られた気づきを後期基本計画に反映させていきます。
”子どもの居場所は、大人も地域もつながる居場所になる”そんな仮説から、子どもと大人が育ち合うような”居場所”をテーマに、より具体的な実験のアイデアを交わすワークショップを開催します。
開催概要
タイトル
開催日時
開催場所
対象
- ※第1回に参加されていない方でもご参加いただけます。
募集人数
参加費
懇親会
申込
「氏名」、「今の子どもとの関わり」、「連絡先」、「懇親会の参加希望の有無」
電話:0465-33-1253
ファクス:0465-33-1286
メール:kikaku@city.odawara.kanagawa.jp