小田原市

総合計画のシナリオづくり

新総合計画の策定においては、「おだわらTRYフォーラム」をはじめとする『全面的な市民参画』による計画づくりを進める一方、行政は行政として、豊富な知識や経験、情報等を駆使し、プロとしての自覚をもって計画づくりに臨まなければなりません。職員一人ひとりが、既存の組織や事業、予算、人員等にとらわれることなく、今まで以上に視野を広げて計画づくりに携わることがより重要となります。

シナリオ準備セッションの様子

シナリオ準備セッションの様子

そのための核となる取り組みが「シナリオプランニング」です。このシナリオでは、平成23年から平成34年の間に、小田原市が歩む可能性があるプロセスを、施策ごとに複数のストーリーとしてわかりやすく描いていきます。

 

シナリオの作成に多くの職員が携わり、担当の枠を越えて職員が対話することにより職員の視野を広げるとともに、作成したシナリオによって、複雑な現実をわかりやすく市民に伝え、小田原市の将来に向けた市民と行政の役割や行動のあり方をイメージできるようになります。


シナリオ準備セッションの実施

平成21年5月11日(月)から22日(金)まで「シナリオ準備セッション」を庁内で実施しました。
この準備セッションは、シナリオを描く前に、各施策に関連する課の職員が集まり、幅広い視点から対話を行うことによって、各施策(テーマ)を深く掘り下げ、シナリオ作成者の視野を広げるとともに、シナリオを描く素材を得るために行うものです。

シナリオ準備セッションの参加職員の感想

  • 日頃あまりない、課長や先輩方と生の意見交換ができたのが良かった。楽しかった。
  • 普段の職場ではなかなかできない経験でした。職場では、事業を進めるとき、みんなで話し合っていくというより、結論ありきで進んでいくことが多い。今後の参考になりました。
  • 日頃の業務より広い視野で見ることができた。今後も視野を広げて業務を進めていきたい。
  • 業務では、ふだんなぜこの仕事をしているのかという経緯や理由、目的を考える機会がなかなかない。今日のセッションで、どういう流れで仕事をしているのかということが分かった。いい機会になりました。
  • こういう場は初めてだった。相手の意見をよく聞く、攻撃的ではない、文句をいわないなど通常の会議と違って、初めての体験だった。

シナリオの作成・シナリオノート

シナリオ準備セッションの後、各施策ごとに複数のストーリーのシナリオを作成しました。シナリオは職員間で共有され、それを読んだ感想や意見を記入できるシナリオノートを職員同士で回していき、多くの職員の意見を取り込みながらシナリオが作られていきます。

理事者へのプレゼンテーション

シナリオ理事者へのプレゼンテーションの様子

シナリオ理事者へのプレゼンテーションの様子

平成21年7月6、7、8日の3日間、多くの職員の参画を得て作成された37のシナリオ(案)について、それぞれ15分という短い時間でしたが、オープンな場で市長、副市長などの理事者に説明し、非常に真摯な意見交換が行われました。
シナリオのポイントは、未来像を描く上での分岐点は何かということ。将来を見据えたとき、社会経済環境や国の制度などの変化を想定しながら、どのシナリオを選択するのか、その選択したシナリオの実現に向け、行政はどのように関わるのか、市民の役割は何かといったことが重要になってきます。シナリオづくりを通じて、施策の大きな方向性について対話され、今後、組織に相互理解と学習を生み出していきます。


新総合計画シナリオ集  PDF形式 :1.4MB


オープンスペースミーティング

オープンスペースミーティングの様子

オープンスペースミーティングの様子

平成21年7月15日(水)、よりよい小田原の未来を創るための垣根(役職や組織、年代の別)のない、オープンで自由な対話の場を設け、多くの職員が小田原の未来を探求しました。
 このオープンスペースミーティングでは、よりよい小田原の未来を創るためのテーマをその場で募り、「市民との協働」「小田原市の職員像」「小田原を目立たせる」「身近な環境」「子育て支援」など、参加職員から26のテーマが自発的に掲げられました。


進行役からの募集投げかけの後、沈黙をやぶりテーマを掲げた方の勇姿がとても印象的で、数多くのテーマが掲げられたことへの驚きもありました。テーマごとのセッションは午前と午後に分けて行われ、そこはまさに、組織の垣根を越えた自由な対話の場。参加者がそれぞれ関心のあるテーマの下に集まり、グループセッションを行いましたが、自身の経験を踏まえて話をする方、それを真剣に聞く方が相俟って、会場は、よりよい小田原の未来に向けた熱い想いで充満していました。
 職員の振り返り(アンケート)では、多くの職員がこういった垣根のない自由な対話の場の価値に共感していることが伺えました。

最終更新日:2013年03月13日

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