避難所・避難場所におけるペットの受け入れガイドライン
小田原市では平成29年3月に、「広域避難所におけるペットの受け入れガイドライン」を作成していましたが、ペットの収容場所の設定や受け入れ基準について追記し「避難所・避難場所におけるペットの受け入れガイドライン」として改訂しました。このガイドラインを基に避難所・避難場所においてペットの受け入れを行います。実際に避難所・避難場所でペットの管理をする際に必要になると思われる書式等もガイドラインの中に入れています。
ガイドラインの概要
- 平常時に検討しておくこと
ペットの収容場所の設定やペット管理の基本的なルールの決定など、平常時に検討しておくことを示しています。 - ペットの受け入れの流れ
避難所での受け入れについて、簡略なフローで示しています。 - 災害時のペットの受け入れ
避難所・避難場所におけるペットの受入条件を示しています。 - 「飼い主の会」について(長期避難時)
避難が長期になる場合には、避難所の飼い主で「飼い主の会」を発足させます。「飼い主の会」の活動内容を示しています。 - ペットの飼養・管理の注意点(長期的避難時)
ペットの失踪、保護、死亡の場合の対応などを示しています。 - 発災時の活動関係図・連絡先一覧表
関係団体との組織図及び連絡先一覧表を示しています。

避難所・避難場所におけるペットの受入ガイドライン PDF形式 :2.5MB
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避難所・避難場所におけるペットの受入条件(主なもの)
避難所・避難場所は、様々な方が避難してくるため、全てのペットを受け入れることはできません。
安全にペットを受け入れられるよう、ペットの受入条件を設定しました。
安全にペットを受け入れられるよう、ペットの受入条件を設定しました。
- 受け入れるペットの種類は、基本的には犬・猫・小動物(ウサギや鳥など)とする。
- ケージまたは飼育ケースに収容していること。
- 飼い主とペットは別々の部屋とする。
- (犬の場合)2年以内に狂犬病予防注射の接種をしている。
(当該年度または前年度の狂犬病予防注射済票で確認します) - ペットの世話は、飼い主が行う。
- ケージ、エサ等は飼い主が用意する。
- 避難所のルールに従う。

飼い主の心構え
ペットについても、災害時への備えが必要です。
日ごろから、防災用品の準備やしつけなどを行い、いざという時のために準備をしておきましょう。
日ごろから、防災用品の準備やしつけなどを行い、いざという時のために準備をしておきましょう。

この情報に関するお問い合わせ先
環境部:環境保護課 環境保護係
電話番号:0465-33-1481