小田原市公設水産地方卸売市場事業経営戦略について
卸売市場は、生活必需品である生鮮食料品等を市民に円滑かつ安定的に供給するための流通拠点であり、将来にわたり持続的にサービスを提供する必要があります。しかし、近年における人口減少等による食料消費の減少や流通構造の変化などに伴い、市場使用料収入も減少傾向にある一方で、施設の老朽化による修繕費用などの管理経費は増加が見込まれるなど、市場の経営は厳しい状況にあります。また、食の安全・安心への意識も高まり、市場の機能と役割は高度化かつ多様化していることから、総務省では、経営戦略策定・改定ガイドラインにおいて、直面している様々な課題や、求められる機能・役割の変化を踏まえ、中長期的な視点を持った「経営戦略」の策定を求めています。そこで、将来にわたり安定的で持続可能な事業経営を行うため、小田原市卸売市場審議会での審議を経て、令和3年8月に「小田原市公設水産地方卸売市場事業経営戦略」を策定いたしました。
小田原市公設水産地方卸売市場事業経営戦略(令和3年8月) PDF形式 :2MB
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この情報に関するお問い合わせ先
経済部:水産海浜課
電話番号:0465-22-9227