天然記念物 ・御感の藤

御感(ぎょかん)の藤(市指定 昭和32年3月30日)

 

【所有】  小田原市

【所在】  城内8−1

【樹名】  ノダフジ(まめ科)

【概説】

小田原城跡の二宮神社寄りの堀のほとりに3株のフジが植えられています。東側の株は樹齢約200年、中央の株は樹齢約150年の古木です。西側の株は樹齢約100年で樹勢は旺盛です。


 樹高は2.7mほどありますが、5月の開花期には、藤棚全体にわたって、1m内外に及ぶ花房が下った様な誠に壮観です。
 

 この藤は明治16年、浜町の西村元吉氏が板橋の森元市蔵氏から買い受けて育てたもので、大正天皇が皇太子の頃、この藤を見て美しい花とほめられたので、その後「御感の藤」と呼ばれるようになりました。大正11年3月小田原保勝会の人々によって、西村宅から現在地に移植され、今は東側と中央の株を合わせて「御感の藤」と呼んでいます。

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