廣澤榮映画・テレビ・演劇関係資料目録ダウンロード

小田原出身の脚本家・東宝映画助監督の廣澤榮(ひろさわ えい、1924-96)のご遺族からご寄贈いただいた資料の目録を、こちらのページからダウンロードできます。

廣澤榮氏は1924年に小田原市に生まれ、その後1944年、戦時中に東宝に助監督として入社。戦後は助監督の仕事をしながら鎌倉アカデミアに学び、黒澤明監督や成瀬巳喜男監督、豊田四郎監督の映画製作に関わりました。また、原作や脚本も多く手がけ、『サンダカン八番娼館』の脚本や、山田洋二監督の代表作『学校』の原作を創作したことでも知られ、映画『日本の青春』では第二十回シナリオ賞を受賞しています。

この資料は廣澤榮氏が脚本家・助監督として製作に関わった映画、テレビ、演劇、文筆活動に関わる資料群です。直筆の原稿類の他、映画の製作に関わった廣澤氏ならではの貴重な映画資料を多く含みます(映画広報資料や現場写真、取材資料、創作段階の脚本類、映画俳優や女優との書簡など)。
また、小田原空襲を描いたスケッチブックやこゆるぎ座で上演した『天佑丸』『もうひとつの学校』の原稿や舞台写真、小田原出身でこゆるぎ座に参加していた『美容師の友』編集長に依頼された連載記事「黒髪と化粧」(のち『黒髪と化粧の昭和史』として岩波書店より刊行)、神静民報執筆依頼の書簡などもあり、郷土に関わる資料も多数含まれています。

閲覧などをご希望の際には、図書館トップページの「地域資料室所蔵の貴重資料の利用について」をご覧ください。


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