小田原童謡大使 ボニージャックス&ベイビー・ブー就任!
【平成30年(2018年)6月29日(金)】

ボニージャックスとベイビー・ブー
 大正7年(1918年)、小田原に移り住んだ北原白秋は、児童文芸誌「赤い鳥」の創刊を契機に、童謡詩人として、小田原で活躍の場を広げ、生涯1,200を超える童謡詩の半分以上を、小田原に滞在した8年余の期間に創作しています。
 このたび、長年、美しい日本の歌を歌い続けてこられたボニージャックスの皆様と、その志を引き継がれて活動されるベイビー・ブーの皆様を「小田原童謡大使」として委嘱しました。
 「小田原童謡大使」は、小田原の地から生まれた白秋童謡を歌い継いでいただくとともに、白秋ゆかりの「童謡のまち 小田原」の魅力を全国に情報発信し、童謡を次世代へと継承していくため、白秋童謡100年を記念して委嘱したものです。
 平成30年(2018年)6月29日(金)に委嘱式とミニライブが、生涯学習センターけやきホールで行われ、ミニライブでは「待ちぼうけ」「からたちの花」「この道」など、心に沁み入るハーモニーをお届けしました。

「小田原童謡大使」委嘱式及びボニージャックス&ベイビー・ブー ミニライブの様子

委嘱式
加藤市長(当時)から委嘱状を交付される様子
(ボニージャックスの鹿嶌さんはご都合で欠席)
ミニライブ
ボニージャックスとベイビー・ブーによるミニライブの様子
市長と写真撮影
加藤市長(当時)と写真撮影の様子

 白秋の代表曲「からたちの花」は、関東大震災の翌年、大正13年5月に小田原を散策している中で生まれた、と白秋は書いていますが、童謡は、震災をはじめとする社会不安の中で、子どもから大人まで、多くの人の心に明るい灯を点し、人々を励まし、優しい心を呼び戻す力となったことでしょう。
 白秋の残した素晴らしい童謡を、次世代へ伝えていくことは、白秋童謡のふるさとである小田原の大きな願いです。
 このたびの歌が結んでくださった大きなご縁に、深く感謝し、小田原市としても、ボニージャックスとベイビー・ブーの皆様とともに、「白秋ゆかりの童謡のまち 小田原」の魅力を全国に発信していきます。

「小田原童謡大使」小田原市関連イベント出演情報

*現在、小田原市で予定している小田原童謡大使のイベント等はありません。

この情報に関するお問い合わせ先

文化部:図書館 管理係

電話番号:0465-49-7800

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