小田原市

小田原文学館

開催中の特別展

施設概要

文学のまち小田原

小田原は、温暖な気候ゆえに、明治期以降は多くの政財界人や文学者が居住しました。文学者では、北原白秋や坂口安吾などの文学者など十数名にのぼります。小田原出身の文学者では、近代文学の先駆者とされる北村透谷、芥川賞作家で文化勲章を受章した尾崎一雄、また民衆詩派の中心詩人であった福田正夫や昭和20年代後半「抹香町もの」で一世を風靡した川崎長太郎などを輩出しました。
このように小田原には出身やゆかりの作家が数多くいます。小田原文学館では、その生涯や作品を常設展示と、特別展示(年1~2回)、館蔵資料をテーマごとに紹介する特集展示(年4回程度)により、幅広く紹介しています。

文学館遠景

西海子通りの桜並木


観覧料

※童謡館と共通
大人:250円(20名以上の団体の場合は180円)

小・中学生:100円(20名以上の団体の場合は70円)

  • 障がい者手帳持参・提示で無料(付添1名含む)になります。
  • 小田原市が発行する「福寿カード」持参・提示で無料(付添1名含む)になります。

小田原文学館

小田原文学館

【登録有形文化財(平成12年9月26日登録)】
この洋風建物は、三階建の本館と木造平屋建の管理棟よりなり、ともに屋根はスペインから輸入した瓦を用いたスパニッシュ瓦葺です。
本館一階の談話室と二階洋室の南面に張り出したサンルーム及び三階のべランダは昭和初期のモダニズム建築の特徴をよく示しています。
また、北面中央部に設けた階段はゆったりした勾配の造りで、笠石に大理石を用いた手摺の意匠は繊細で優れています。
平成6年には、小田原の出身及びゆかりの文学者にまつわるさまざまな資料を展示する小田原文学館に改装されました。

主な施設内容:展示室(有料)


住所 神奈川県小田原市南町2-3-4
TEL 0465-22-9881
休み 年末年始(12月28日~1月3日)
開館時間 9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
関連リンク [小田原市公式ホームページへ]

アクセスマップ

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常設展示

文学館内展示室

1階展示室(2部屋)では、日本近代文学の祖といわれる北村透谷、文化勲章を受章した尾崎一雄や川崎長太郎、民衆派の代表的詩人・福田正夫をはじめとする小田原出身の文学者の資料を展示しています。

wのssの22階展示室(2部屋)では、谷崎潤一郎、三好達治、北條秀司、長谷川如是閑ら小田原に居住して執筆活動を行った小田原ゆかりの文学者の資料を展示しています。


開催中の特集展示(常設展示の特集)

大正期に開花した日本初の児童文芸誌「赤い鳥」は、子ども向けの読物がなかった時代にあって、子どもたちの童心によりそった優れた物語や童謡を子どもたちに届けることを目指した児童文化運動でした。当時小田原に住んでい文学者北原白秋はこの運動に賛同し《りすりす子栗鼠》や《赤い鳥小鳥》《あわて床屋》など今日でも親しまれている童話の名作を「赤い鳥」に発表しました。「赤い鳥」100年を来年に控え、小田原文学館では「赤い鳥」をキーワードとして白秋の童謡をめぐる主要な作品を館蔵資料のなかから紹介します。
 
白秋と童謡、「赤い鳥」ポスター

白秋と童謡、「赤い鳥」ポスター


開催中の特別展

特別展「生誕110年記念 北原武夫展 ―あるモラリストの告白―」

北原武夫(1907~1973)は、小田原中学時代から文学に親しみ、大学在学中には「三田文学」を中心に評論や小説を発表。昭和14年には「妻」が芥川賞候補となり、文壇に進出します。戦時中の従軍体験を経て、戦後は宇野千代とともに復刊した雑誌「スタイル」が人気を博す一方、自身の体験を交えた『告白的女性論』がベストセラーとなりました。
生誕110年を記念して開催される本展では、生涯をかけて文学への理想を追求し続けた作家の軌跡をたどります。

開催情報
会期 平成29年10月14日(土)~12月3日(日)
会場 小田原文学館 本館1階第1・第2展示室
北原武夫展チラシ

北原武夫展チラシ


特別展示―これまでの展覧会

過去に開催された特別展・企画展の情報を掲載しています。
解説冊子やチラシもこちらからご覧いただけます。

特集展示第1期「小田原の文学者と春」

特集展示「小田原の文学者と春」では、小田原にゆかりのある文学者たちが、桜の名所でもある小田原文学館周辺にとって、もっとも華やかな季節である春を描いた作品をご紹介しました。

 

開催情報
会期 平成29年4月1日(土)~5月28日(日) 会期中無休
会場 小田原文学館 本館1階第2展示室特集コーナー

特集展示チラシ  PDF形式 :1.1MB


小田原の文学者と春ポスター

小田原の文学者と春ポスター


平成28年度 秋季特別展「生誕120年記念 牧野信一の心象風景」

小田原出身の牧野信一(1896~1936)は、大正8年に発表した「爪」が島崎藤村に激賞され、はじめ父母をテーマとする私小説で作家的地位を固め、その後「ゼーロン」など幻想的な作品を発表しました。
本展はその作品と生涯を、自筆原稿など貴重な資料から紹介しました。会期中には「幻想文学としての私小説――牧野信一の世界」と題した記念講演会を行いました。
 
開催情報
会期 平成28年10月15日(土)~12月4日(日) 会期中無休
会場 小田原文学館 本館1階第1・第2展示室

チラシ両面  PDF形式 :1.7MB


解説冊子  PDF形式 :10.7MB


牧野信一

牧野信一展ポスター


平成27年度 特集展示「牧野信一とサクラの花びら」

平成28年に生誕120年・没後80年となる作家、牧野信一(1896~1936)は、明治29年11月に旧小田原藩士族の家に生まれ、幻想化された郷里小田原を舞台とした神話的物語を多数発表し、「ギリシャ牧野」と評価されるなど活躍しますが、39歳で自ら命を絶ちました。
本展示では、秋の特別展に先がけて、遺作となった「サクラの花びら」の草稿などの貴重な資料を公開しました。
開催情報
会期 平成28年3月20日(日)~4月24日(日) 会期中無休
会場 小田原文学館 本館1階第2展示室

チラシ  PDF形式 :177.1KB


「牧野信一とサクラの花びら」展チラシ

「牧野信一とサクラの花びら」展チラシ


平成27年度春季 生誕130年記念交流特別展「北原白秋―詩人の見た風景―」

詩人・童謡作家として知られる北原白秋(1885~1942)は、水郷として有名な福岡県山門郡沖端村(現・柳川市)に生まれ、明治37(1904)年に上京すると、詩壇・歌壇で注目を浴び、小田原時代には児童雑誌「赤い鳥」で童謡面を担当するなど、その才能を発揮しました。
平成27年の生誕130年を記念し、故郷である柳川市やゆかりの地三浦市との交流展として、各地での白秋の足跡をたどり、その創作活動をご紹介しました。
開催情報
会期 平成28年1月23日(土)~3月16日(水) 会期中無休
会場 小田原文学館本館 1階第1・第2展示室、2階第3展示室

チラシ  PDF形式 :1.6MB


解説冊子  PDF形式 :2.7MB


北原白秋展チラシ

「北原白秋―詩人の見た風景―」チラシ


平成27年度秋季 没後30年特別展「川崎長太郎の歩いた路」

平成27年で没後30年を迎えた小田原出身の私小説家・川崎長太郎の“歩いた路(みち)”をたどりながら、その生涯や創作活動を、直筆原稿や、約20年間起居した物置小屋の模型などの貴重な資料からご紹介しました。会期中には市民会館で「川崎長太郎・小屋と世界」と題したシンポジウムも行いました。
会期 平成27年10月10日(土)~11月29日(日) 会期中無休
会場 小田原文学館本館 1階第1・第2展示室、2階第3展示室ほか

チラシ  PDF形式 :1.4MB


解説冊子  PDF形式 :1.9MB


川崎長太郎展ポスター

「川崎長太郎の歩いた路」ポスター


平成26年度 春季特別展「没後10年記念 藤田湘子と近代俳句」

大正15年に小田原で生まれ、水原(しゅう)(おう)()に師事し、「馬酔木」を経て「鷹」を主催した俳人・藤田湘子の没後10年を記念し、明治以降に展開した近代俳句の動向を踏まえつつ、湘子の業績や交友関係などを紹介しました。 

会期 平成27年3月21日(祝)~5月10日(日)会期中無休
会場 小田原文学館1階第2展示室

チラシ  PDF形式 :165.9KB


解説冊子  PDF形式 :892.3KB


藤田湘子肖像

「藤田湘子と近代俳句」チラシ


第11回図書館総合歴史講座関連展示「小田原ゆかりの皇族 閑院宮を知る」

小田原市立図書館では閑院純仁(春仁王)の遺族より受託した書籍、日記、写真などからなる小田原ゆかりの閑院宮資料を所蔵しています。これらの資料のなかから、閑院宮の家系や地域との関わりが分かる資料約50点を初公開しました。  

会期 平成27年2月27日(金)~3月18日(水)会期中無休
会場 小田原文学館1階第2展示室

チラシ  PDF形式 :178.5KB


解説パンフレット  PDF形式 :240.9KB


閑院宮一家

「小田原ゆかりの皇族 閑院宮を知る」チラシ


平成26年度 秋季特別展「没後30年藪田義雄 白秋とともに」

明治35年に小田原で生まれ、平成26年に没後30年を迎えた詩人・薮田義雄の初めての回顧展。その作品と業績を、師であり秘書もつとめた北原白秋との関わりも交え、3部構成、約40点の資料でたどりました。

会期 平成26年10月30日(木)~12月17日(水)
会場 小田原文学館1階第2展示室

チラシ  PDF形式 :217.2KB


解説パンフレット  PDF形式 :279.1KB


藪田義雄展チラシ

「藪田義雄 白秋とともに」チラシ


平成26年度 夏季特別展「没後120年記念 北村透谷 アンビシヨンのかなたに」

 小田原出身の文学者・北村透谷は、島崎藤村や樋口一葉に大きな影響を与えた明治期の作家です。同展は20年ぶりの透谷展となりました。5章構成で約80点の資料を展示しました。現存する透谷の直筆資料はわずか30点。そのうち、3点を出品したほか、弟丸山古香の足跡を紹介したことが見どころとなりました。また、難解とされる透谷の文学に耳で親しんでいただく試みとして朗読会を開催しました。 

会期 平成26年8月21日(木)~9月23日(祝)会期中無休
会場 小田原文学館1階第1・2展示室

チラシ  PDF形式 :2MB


解説冊子  PDF形式 :1.8MB


北村透谷展チラシ

「北村透谷 アンビシヨンのかなたに」チラシ


平成25年度 春季特別展「井上康文 ある民衆詩人の足跡」

小田原出身の詩人・井上康文は、大正期に民衆詩人として注目されるとともに、戦後はNHKラジオで作品が放送されるなど、幅広い分野で活躍しました。本展では、平成25年に没後40年を迎えた井上の生涯と作品を、3章構成で直筆原稿や書簡・写真など資料40点で紹介しました。 

会期 平成26年3月24日(月)~5月25日(日)会期中無休
会場 小田原文学館1階第2展示室

チラシ  PDF形式 :1.7MB


解説冊子  PDF形式 :1.2MB


書簡翻刻  PDF形式 :377.8KB


井上康文展チラシ

「井上康文 ある民衆詩人の足跡」チラシ


平成25年度 没後90年記念特別展「辻村伊助 アルプスに挑んだ小田原の登山家」

明治期に日本アルプスに登り、大正時代にスイスに渡ってアルプスに登った小田原出身の登山家・辻村伊助。本展は『スウィス日記』などの著作で知られる伊助の生涯と作品を、3章構成、37点の資料で紹介しました。 

会期 平成25年10月19日(土)~12月15日(日)会期中無休
会場 小田原文学館1階第2展示室

チラシ  PDF形式 :2.1MB


解説冊子  PDF形式 :2MB


書簡翻刻  PDF形式 :436.6KB


辻村伊助展チラシ

「辻村伊助 アルプスに挑んだ小田原の登山家」チラシ


平成24年度 特集展示「福田正夫 小田原が生んだ民衆詩人」

生誕120年を記念して、民衆詩人として大正期の詩壇を中心に活躍した福田正夫の足跡を紹介しました。

会期 平成25年3月23日(土)~5月26日(日)会期中無休
会場 小田原文学館1階第2展示室

解説冊子  PDF形式 :14.7MB


福田正夫展チラシ

「福田正夫 小田原が生んだ民衆詩人」チラシ


平成24年度 特集展示「田中光顕と小田原文学館」

特集展示として、文学館本館及び白秋童謡館を建てた田中光顕を紹介しました。

会期 平成25年3月16日(土)~3月26日(火)会期中無休
会場 小田原文学館 本館2階サンルーム

解説パンフレット  PDF形式 :4.9MB


田中光顕肖像

田中光顕肖像


平成24年度 没後70年記念特別展「北原白秋 ―小田原での日々―」

没後70年を記念して、小田原居住期に童謡をはじめ多くの作品を送り出した北原白秋の足跡を紹介しました。

会期 平成24年10月20日(土)~12月26日(水)会期中無休
会場 小田原文学館1階第2展示室

解説冊子  PDF形式 :11.4MB


北原白秋展チラシ

「北原白秋 ―小田原での日々―」チラシ


平成24年度 特集展示「村井弦斎の小田原時代」

特集展示として、小田原市ゆかりの文学者である村井弦斎を紹介しました。

会期 平成24年7月21日(土)~9月30日(日)会期中無休
会場 小田原文学館 本館2階展示室特設コーナー

解説パンフレット  PDF形式 :3.9MB


村井弦斎展イメージ

村井弦斎展イメージ


最終更新日:2017年11月01日


この情報に関するお問い合わせ先

小田原文学館

電話番号:0465-22-9881


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電話:0465-33-1300(総合案内)

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