※本展は終了しました※

【終了しました】松永記念館 収蔵資料展「小田原ゆかりの数寄茶人」【会期:令和5年11月3日~12月17日】

展示内容
大正・昭和期に小田原に邸宅を構え、茶の湯に親しんだ益田鈍翁、野崎幻庵、松永耳庵、横井夜雨の書やゆかりの茶器を、茶人たちの交流のエピソードなどを交えながら紹介しています。
時間
午前9時00分~午後5時00分(入館は午後4時30分まで)
観覧料
無料

「数寄」(すき)とは風流の道をいい、元々はある物事に深く心を傾ける精神や姿勢を指す言葉で、特に茶の湯を好むことを示す別名として用いられます。
鈍翁・益田孝(どんのう・ますだ たかし)、幻庵・野崎広太(げんあん・のざき こうた)、耳庵・松永安左ヱ門(じあん・まつなが やすざえもん)、夜雨・横井半三郎(やう・よこい はんざぶろう)は、明治期に実業家として出発し、近代日本の発展に尽力した人物です。また、大正・昭和期に小田原の地に茶室を有する別邸を構え、流儀にこだわらない自由な発想で、茶の湯に親しんだ数寄者でもありました。彼らは、互いの茶会に招き・招かれ、親しく交流しました。
本展では、当館収蔵資料のなかから、四茶人がしたためた書や愛用した茶道具を、交流のエピソードを交えて紹介します。各人の個性や茶の楽しみ方を想像しながら、小田原ゆかりの数寄茶人の世界をお楽しみください。
 

収蔵資料展「小田原ゆかりの数寄茶人」松永記念館別館展示室にて開催中!

展示風景1
展示風景2

この情報に関するお問い合わせ先

文化部:生涯学習課 郷土文化館係

電話番号:0465-23-1377

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