専門課程「自然を守り育てる」令和5(2023)年度カリキュラム

講座の様子
小田原の豊かな自然環境は、清浄な水や空気をつくって私たちの生存を支え、同時に多様な生態系を維持する基盤であるとともに、地域の経済を担う生産基盤でもあります。
この講座を通じ、さまざまな環境問題の解決に向けて身近なことから考え、行動を起こし、それを地域に伝え広めていくチカラを育みます。実習を中心とした学びにより、多くの実践団体と交流し意見交換することで、小田原の自然環境の状況や課題を知り、受講後の具体的な関わり方を見つけます。

令和5(2023)年度専門課程「自然を守り育てる」カリキュラム

回数 開催日時 内容 講師 会場
1 5月13日(土)
9:30~12:00
開講・オリエンテーション
小田原の自然(全般)を学ぶ①
・小田原の自然環境を守るために
・自主研究について
・おだわら環境志民ネットワーク
 会長 辻村百樹氏
・環境政策課
けやき
2 5月20日(土)
9:30~12:00
小田原の自然(里)を学ぶ①
・小田原の放棄竹林、メンマづくりについて
・Team MAMMA MemmA!
 福田ひろみ氏
けやき
荻窪地区
3 6月10日(土)
9:00~12:00
小田原の自然(川)を学ぶ
・酒匂川の生態系について~地域循環~
・神奈川県水産技術センター
 内水面試験場 
・酒匂川漁業協同組合
 組合長 篠本幸彦氏
・水産海浜課
酒匂川漁業協同組合事務所
4 6月17日(土)
9:30~12:00
【予備日:6月24日(土)】
小田原のごみ問題を学ぶ①
・海洋プラスチック問題
~酒匂川河口のプラスチックごみの状況を調べよう~
・環境部管理監 安陪達哉
・プラごみゼロ チームおだわら
 最勝寺朋子氏
白鷗中学校
酒匂川
5 7月8日(土)
10:00~12:00
小田原のごみ問題を学ぶ②
地域でごみを減らすための取り組み
・食品ロス削減と生ごみ堆肥化
※専門課程「地域を元気にする」と合同
・小田原生(いき)ごみクラブ
・環境政策課
けやき
6 7月13日(木)
10:00~12:00
【専門課程合同講座】
実践に結び付く効果的な学びの仕方
・文部科学省国立教育政策研究所フェロー
/玉川大学学術研究所 特任教授
 笹井宏益氏
けやき
7 8月5日(土)
9:30~12:00
【予備日:8月12日(土)】
小田原の自然(里)を学ぶ②
・里地里山の保全について
・美しい久野里地里山協議会
 会長 近藤忠氏
けやき
久野地区
8 9月9日(土)
10:00~12:00
小田原の自然(全般)を学ぶ②
・小田原市の環境施策
・自主研究の途中経過報告
・環境政策課
・生涯学習課
けやき
9 10月21日(土)
10:00~12:00
【公開講座】
小田原の自然(海)を学ぶ
・海から知る小田原の自然
・海と定置網の研究所
 所長 石戸谷博範氏
市役所(本庁舎)
10 11月18日(土)
9:30~12:00
小田原の自然(里)を学ぶ③
・耕作放棄地、荒廃竹林における「植物」の活用
・NPO法人和の文化塾
 副理事長 髙頭伴與氏
けやき
11 12月9日(土)
9:20~12:00
小田原の自然(森)を学ぶ
・山の適切な管理、枝打ち間伐体験
・NPO法人小田原山盛の会
 理事長 廣川登氏
けやき
久野地区
12 1月13日(土)
9:20~12:00
小田原の自然(里)を知る④
・獣害の実態、罠猟による獣害対策
・NPO法人おだわらイノシカネット
 理事長 穂田芳雄氏
けやき
久野地区
13 2月3日(土)
10:00~12:00
小田原の地球温暖化対策を学ぶ ・ゼロカーボン推進課 けやき
14 2月17日(土)
10:00~12:00
小田原の自然を学んで
自主研究 発表・講評
閉講式
・環境政策課
・生涯学習課
けやき
  • 日程・時間・会場等は変更になる場合があります。
  • 荒天の場合、日程を延期する場合があります。

放棄竹林の取り組み
放棄竹林の取り組み
鮎の放流体験
鮎の放流体験
獣害対策のくくり罠づくり
獣害対策のくくり罠づくり

この情報に関するお問い合わせ先

文化部:生涯学習課

電話番号:0465-33-1721

おだわら市民学校事務局

小田原市文化部生涯学習課(生涯学習センターけやき) 〒250-8555 神奈川県小田原市荻窪300番地 電話:0465‐33‐1882ファックス:0465-35-5449

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