「小田原市太陽光発電屋根貸し事業」による太陽光発電システム稼働中です!
市では、再生可能エネルギーの利用の促進を目的として、平成25年度から公共施設の屋根を太陽光発電事業者に貸し出す「太陽光発電屋根貸し事業」に取り組んでいます。
平成25年度は、富水小学校、下曽我小学校及び曽我みのり館に設置され、平成26年1月に発電がスタートしました。平成26年度は、町田小学校体育館と酒匂川防災ステーションに設置され、町田小学校体育館は平成27年2月から、酒匂川防災ステーションは平成27年3月から発電を開始しています。
なお、設置事業者は5施設とも、ほうとくエネルギー株式会社です。
設置された太陽光発電システムの紹介
5施設に設置された太陽光発電システムの年間発電量は、一般家庭約47世帯分の消費電力量に相当します。発電した電気は、すべて電力会社に売られますが、災害発生時等の停電時には、太陽光パネルで作られた電気を、非常用コンセントから使用することができます。
また、システムの設置には市内事業者を積極的に活用しており、地域経済の活性化にも寄与するなど、地域に根差した再生可能エネルギーの利用を行っています。
富水小学校
発電出力 50.96kW
年間発電量見込み 51,290kWh
非常用コンセント 1,500W×9口
下曽我小学校
発電出力 49.28kW
年間発電量見込み 50,804kWh
非常用コンセント 1,500W×10口
曽我みのり館
発電出力 20.59kW
年間発電量見込み 21,918kWh
非常用コンセント 1,500W×4口
町田小学校体育館
発電出力 25.48kW
年間発電量見込 24,069kWh
非常用コンセント 1,500W×5口
酒匂川防災ステーション
発電出力 20.06kW
年間発電量見込み 21,314kWh
非常用コンセント 1,500W×4口
「オープニングセレモニー」を開催しました!!
太陽光発電システムの完成を記念して、小学校でオープニングセレモニーを開催しました。
太陽光発電システムで作られた電気を使って、全校児童のカウントダウンに合わせて、市長や児童を始めとする11名が順番にコードを繋ぎ、「小田原ちょうちん」を点灯しました。
全校児童の大きな掛け声が響き渡り、ちょうちんが灯された瞬間、歓声が沸きました。
また、オープニングセレモニーの終了後には、太陽光発電の仕組みなどについて、高学年を対象に環境学習を行いました。
平成26年1月20日(月) 富水小学校
平成26年1月23日(木) 下曽我小学校
平成27年2月13日(金) 町田小学校
環境学習
この情報に関するお問い合わせ先
環境部:ゼロカーボン推進課 ゼロカーボン推進係
電話番号:0465-33-1426