天然記念物 ・入生田のカゴノキ
入生田のカゴノキ(市指定 昭和56年3月30日)
【所有】 個人
【所在】 入生田127
【樹名】 カゴノキ 別名 コガノキ カゴガシ カノコギ(くすのき科)
【概説】
項目 |
目通り幹囲 |
株元周囲 |
樹高 |
枝張り状況 |
計測値 |
3.7m |
約5.7m |
約17.0m |
東西12m |
この木は、国道1号線入生田のバス停のすぐ北側、箱根登山鉄道線路の南側沿いの民家や商店に囲まれた一角に、大きなクスノキなどとともにあり、枝皮の鹿の子模様も鮮やかで、誰の目にもカゴノキであることがわかります。
幹は、地上約2.5mの所から順次支幹に分かれ、四方に枝葉を伸ばし、よく繁茂して樹勢は旺盛と見られますが、南西側(国道側)の株元の部分が損傷し、かなりの部分にわたって空洞化が進んでいます。また、この木の近くにある祠は、以前は稲荷神社として祭られていましたが、現在は三浦三太夫の墓地として祭られています。
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