令和6年度 高齢者インフルエンザ予防接種
【令和6年10月1日から令和7年2月28日まで】
- 接種は10月1日(火)から開始します。予約の開始日は医療機関によって異なりますので、接種を受ける予定の医療機関にお問い合わせください。
- 対象者は、接種日において小田原市に住民登録があり、年齢が65歳以上のかたです。(この他にも対象となるかたがおりますので、詳細は「対象者」の項目をご確認ください。)
- 市からは接種券等は発行いたしません。接種時には、健康保険証など住所・年齢がわかるものを忘れずにお持ちください。
- 自己負担金(1,700円)が必要です。自己負担金の免除制度もありますので「自己負担金の免除制度」の項目をご確認ください。
- インフルエンザワクチン予防接種は、体調の良い時に受けるようにしてください。
インフルエンザと予防接種の目的
インフルエンザは、高齢者や呼吸器、循環器、腎臓に慢性疾患を持つかた、免疫機能が低下しているかたなどがり患した場合、発熱や頭痛などの症状に加え、原疾患の増悪とともに、呼吸器に二次的な細菌感染症を起こしやすくなります。重症化した場合には、入院や死亡の危険が高まります。そのためインフルエンザの発症予防を目的として、予防接種法に基づく定期接種(※)になり、ワクチンの接種が推奨されています。
予防接種後、効果が出るまで概ね2週間程度かかると言われています。例年、インフルエンザは12月以降に流行しますので、一般的には10月から12月中旬までにワクチンの接種を済ませておくことが望ましいです。
※定期接種とは、国が予防接種の必要があると認め、政令で定めた疾病に対して期日又は期間を指定して行われるもののことをいいます。
対象者・注意事項等
対象者
- 接種日において小田原市に住民登録があり、年齢が65歳以上のかた
- 接種日において小田原市に住民登録があり、年齢が60歳以上65歳未満のかたであって、心臓やじん臓、呼吸器などの内臓機能及びヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に重い障がいのあるかた(障害者手帳1級をお持ちのかた。身体機能障害のかたは対象にはなりません。)
接種期間
接種回数
- ※毎年、複数回接種を受けられるかたがおります。接種期間内に規定回数以上接種を受けた場合や、接種期間外に接種を受けた場合はこの制度の対象外となり、接種費用全額をお支払いいただくこととなりますので、十分にご注意ください。
自己負担金額(医療機関で支払う金額)
自己負担金の免除制度
自己負担金免除制度をご利用になる場合は、接種の2週間前までに健康づくり課に申請書を提出いただく必要があります。
(申請受付開始日:9月17日(火))
詳しくは、「高齢者予防接種負担金の免除(高齢者インフルエンザ予防接種)」のページをご覧ください。
なお、申請手続きをせずに接種を受けられ、接種費用を支払われた場合は、市から返金することができませんのでご注意ください。
持ち物
※ 接種券等は発行いたしません。
- 接種日において小田原市に住民登録があり、年齢が60歳以上65歳未満のかたであって、心臓やじん臓、呼吸器などの内臓機能及びヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に重い障がいのあるかた(障害者手帳1級をお持ちのかた。身体機能障がいの方は対象外です。)は、障害者手帳をお持ちください。
- 自己負担金免除申請をされ対象となったかたは、市から発行された「自己負担金免除確認書」を忘れずにお持ちください。
接種場所(取扱医療機関)
高齢者インフルエンザ予防接種の取扱医療機関は、次のとおりです。
中には、かかりつけ患者のみを取り扱う医療機関もありますので、予約の必要の有無と合わせて、事前に医療機関へお問い合わせください。
令和6年度 高齢者インフルエンザ予防接種取扱医療機関一覧 PDF形式 :164.4KB
PDFファイルをご覧になるには、Adobe® Reader®(新しいウインドウで開きます)が必要です。
- ※この他にも、かかりつけの患者に対してのみ予防接種を取り扱う医療機関や、小田原市と予防接種の取り扱いについて契約している医療機関があります。
詳しくお知りになりたい場合は、健康づくり課までお問い合わせください。(電話 0465-47-0828)
小田原医師会地域医療連携室においても、各医療機関のより詳しいインフルエンザ予防接種の取扱い状況を公表していますので、あわせてご確認ください。
予約の有無
- ※接種券等は発行いたしませんので、直接、医療機関にお申し込みください。
他のワクチンとの接種間隔
令和4年度から新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンについては同時接種が可能となっております。
ただし、最新の情報をご確認いただき、医師等にもご相談の上、体調の良い時に接種を受けるようにしてください。
高齢者のかたへ(厚生労働省からのお知らせ)
副反応について
予防接種は、その種類によって感染予防及びまん延防止、発病予防、重症化予防というそれぞれの目的がある一方で、接種後に、接種した箇所の腫れや痛み、だるさや発熱等の副反応が起こることがありますが、通常は1~2日で消失します。
接種前に医師による健康状態の診察を受け、十分に納得した上で接種を受けることが大切です。
また、極めてまれではありますが、重篤な健康被害の発生も報告されています。
高齢者に対するインフルエンザ予防接種は、予防接種法に基づく定期予防接種であり、接種により重篤な健康被害を受けたと国が認めた場合は、予防接種法に基づく健康被害救済制度の対象となります。
関連情報リンク
この情報に関するお問い合わせ先
福祉健康部:健康づくり課(保健センター) 保健医療係
電話番号:0465-47-0828