「スパウザ小田原」取得の経緯

本市は、特殊法人 雇用・能力開発機構(現在は独立行政法人)からの要請を受け、平成14年12月から勤労者リフレッシュセンター「スパウザ小田原」の取得について検討してきました。この施設は地域・観光振興の拠点となる施設であることや建設の経緯及び目的等から、この趣旨を理解し、施設をしっかりと管理・運営してもらえる民間事業者があれば取得するというスタンスで、検討を続けました。市議会では「スパウザ小田原問題調査特別委員会」や本会議でも審議されましたが、ともに賛成多数で取得が承認されました。取得までの経緯は、次のとおりです。

時  期

 内       容
平成14年8月  雇用・能力開発機構から市に対し、スパウザ小田原の譲渡依頼があり、検討の結果、依頼を辞退する。
11月  雇用・能力開発機構から再度の依頼。
12月11日

 取得を前提とした検討に入ることを公表(議員説明会・記者会見)

平成15年1月31日  市が取得するにあたり、貸付企業を公募することを公表(議員説明会・記者会見)
2月10日  提案競技に係る公募要綱を配布(3月3日まで116社から請求)
2月19日  公募の貸付条件を市議会に説明(議員説明会)
2月20日  勤労者リフレッシュセンター見学会(43社参加)
2月21日  応募企業から質問受付(2月27日まで16社221件)
3月7日  質問回答
   応募登録受付(13社が登録)11日まで
4月2日  提案書類提出(13社中9社が提出)4日まで
4月7日〜  健康リフレッシュ施設運営事業提案競技審査会を開催する。予備審査により、提案のあった9社を3社に絞る。3社を対象にプレゼンテーションを実施する(5月8日)。5月28日審査会で優先順位を決定する。
6月〜  交渉順位に従い、交渉・協議
7月〜  市議会に「スパウザ問題調査特別委員会」を設置し調査・審議が始まる。(9月定例会で報告)
7月25日  ヒルトン・インターナショナル社と事業協定について合意する。
8月26日  事業協定書を締結する。
9月2日  9月定例会に取得経費等を予算案として上程する。9月18日に可決

9月9日・10日

 「スパウザ小田原」取得に関する市民説明会を開催する。(9日 保健センター 170人参加  10日 市民会館 160人参加) 
9月24日  取得議案を追加上程する。 即決
10月23日・24日      市内業者を対象に説明会開催(ヒルトン社主催)
10月27日  雇用・能力開発機構などと売買契約を締結
12月25日  小田原ヒルトン株式会社と賃貸借契約を締結
平成16年2月1日  ヒルトン小田原リゾート&スパ営業開始
4月21日  ヒルトン小田原リゾート&スパ グランドオープン

この情報に関するお問い合わせ先

企画部:未来創造・若者課

電話番号:0465-33-1379

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