スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の対策について

ジャンボタニシ
 スクミリンゴガイとは、通称ジャンボタニシとも言われ、環境省と農林水産省が定めている「生態系被害防止外来種リスト」やIUCN(国際自然保護連合)の「世界の侵略的外来種ワースト100」、日本生態学会の「日本の侵略的外来種ワースト100」に定められている大変危険な侵略的外来種です。

※外来種
  もともとその地域にいなかったのに、人間の活動によって他の地域から入ってきたもの。
※侵略的外来種
  地域の自然環境に大きな影響を与え、生物多様性を脅かす恐れのあるもの。
側壁
 主にイネ(水稲)等の水田作物を食害し、田植え直後から2~3週間後までの軟らかい稲の苗が食害にあいやすく、苗がほとんどなくなってしまうこともあります。小田原市でも、一部の地域で目撃・食害されており、県・市・JA・地域の団体と協力して被害拡大防止に努めています。
ジャンボタニシ卵塊

○スクミリンゴガイの特徴
 ・南アメリカ原産
 ・成貝の大きさは5~8㎝程度
 ・淡水中で活動、冬季は土に潜る
 ・雑食性(特に田植え直後の苗など軟らかい葉を好む)
 ・水路の側壁や水上の植物に産卵する
 ・1つの卵塊(ピンク色)に200~300の卵が入っている
 ・産卵頻度は3~4日に一度、約10日ほどで孵化する
 ※ピンク色の卵が特徴的です。

 


ジャンタニ

 スクミリンゴガイを見かけましたら、市農政課まで情報提供くださいますようお願いいたします。
 皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
※スクミリンゴガイには広東住血線虫が寄生していることがあります。人にも感染する可能性がありますので、くれぐれも直接素手で触らないようご注意ください。


 


時期別の対策

 次のとおり対策をすることで被害拡大を防ぐことができます。ご活用くださいますようお願いいたします。
作業時期   目的 作業内容 備考
全期間   殺貝 ・貝、卵を見つけ次第捕殺する。
<4~5月>2週間毎
<6~9月>1週間毎
・捕殺した卵は水中に落とさない。
・貝を素手で触らない。
・頻繁に産卵するため、定期的な見回りが必要。
・用排水路を含め、地域全体で実施すると効果が高い。
10月~3月   殺貝 ・用排水路の泥上げ、雑草除去、水田の不要な水の落水を行う
→生息場所をなくす。
・地域全体で実施すると効果が高い。
1月~2月   殺貝 ・厳寒期に耕起する。
→・越冬中の貝を寒気にさらす。
 ・貝を破砕することができる。
・耕うんは、走行速度を遅く、回転数を早くする。
・浅く細かく耕すと、貝を破砕しやすくなる。
4月~5月 取水時 侵入防止 ・水田取水口にネットや金網を設置する。
・田面は均一にし、深水部を作らない。
・網目は6~9mm以下。
・代かきは均平にする。
  水管理 食害防止 ・移植後2~3週間は浅水管理を行う。 ・気温が上昇すると貝の活動が活発になり、食害を受けやすい。
・水深1cm以下。

最終更新日:2019年11月26日


この情報に関するお問い合わせ先

経済部:農政課 農林業振興係

電話番号:0465-33-1494


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