令和3年度卒業生(第3期生)・修了生からのメッセージ
令和3年度に卒業された第3期生や修了生の皆様から、これから入校を考えているかたへのメッセージをいただきましたので、掲載します。
※メッセージは、原文のまま掲載させていただいております。
※メッセージは、原文のまま掲載させていただいております。
I.S | 私は退職を契機に、民生委員を携わるにあたり、何か福祉の基礎を学びたいと考えておりましたときに、おだわら市民学校専門課程の「サポート の必要な人を支える」に入校しました。 専門講師による講義内容は、詳しいレジュメで分かりやすく信頼でき、聴覚障がい者や心の病気で悩まされた実践事例などを聞くことができ、貴重な体験を学べた場でした。 今後は民生委員として地域で支えること、できることを学んだ知識を活かし活動できるよう努めたいと思います。 |
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さかな物語 | 小田原に住むようになって四半世紀が過ぎました。東京生まれで新潟・福島・青森の転勤生活をしてきた身にとって、小田原はなんと住みやすい「まち」なのかと常々思っています。 定年を過ぎて人生が一段落したところで、もう少し小田原のことを深く知りたいと思うようになり、市民学校で学ばせてもらうことにしました。 基礎課程は皆勤、専門課程は何とか修了証をもらうことができました。福祉やサポートについて学びましたが、講義は考えさせられるものも多く、とても刺激的なものもあり、さらに学び続けていきたいと思っています。 |
A.S | 私は小田原市に生まれ育って60年になります。長く生活しているのに社会人になってから仕事と趣味と遊びに夢中(笑)で小田原のことをよく知らないことに、”ん!”と思うようになりました。市民学校があることを知り申し込み、3期入学前に福祉の専門課程を受けたので3年お世話になり、知らない世界を知り様々な学びができました。 1年目の基礎では「産業を知る」でガイドさんに案内されて木工、鋳造 の見学。2年目の専門は「子どもを見守り育てる」で現状を知りフードロスを目の当たりにしました。 これから何をしたいかは、小田原市に「福祉の街」を作りたい!です。 大きな夢ですが、「夢はいつか叶う」小さな行動が、やがて広がり賛同を得て実現できるように動きたいと思っています。どんなことでも、何か思いを持つことをしている人が増えることで、この小田原市が楽しい所になるといいな~と思っています。 |
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髙田 光雄 | 小田原暮らし32年、いっそ市民活動をしたいと思い、活動の基礎固めを目的として入校しました。基礎及び専門課程を受講して小田原の姿を多方面から学び、様々な地域活動を体験できました。 本校で学んだことを基に今後は、放課後児童クラブ支援、市政参加、県や市主催の実践活動直結講座の受講を考えています。 市民活動は、本当の小田原を知り、市民活動の基本を学ぶ上で唯一無二な所であると考えますので、新たな入校生の皆様には、意気盛んな受講を勧めします。 最後に、本校運営の方々、講師の方々に心から感謝致します。有難うございました。 |
M.M | おだわら市民学校で2年間学ばせて頂いて本当に感謝でいっぱいです。 結婚と同時に住民票だけの小田原市民となりました。45年以上の空白の後、市民学校に入学して初めて市民の自覚が芽生え、小田原の地域や文化に親しみを覚え、今や小田原に愛を感じています。それ程内容が充実した講義で毎回ワクワク楽しく受講しました。 学んだことを活かして自分でできる形で貢献できたらと考えています。 この間、専門分野の講義を教えてくださった先生方、現場で子ども支援をされる方々、メンバーの仲間、そして市民学校のスタッフの方々に心より感謝申し上げます。 |
阿部 敦茂 | 山と海に接した郷土小田原でどのような市民活動が行われているか理解ができた。 市民ボランティアも高齢化の影響を受けている。酒匂川漁協組合員数の漸減など今後の活動に影響を与える。私は森林保全が海をも守る基礎的な活動と心得、間伐や下草刈り、竹林の伐採などをボランティア活動として行っている。 自然の景色の中に入っている竹林の拡大が、危機の一つであることを知り活動を強化したい気持です。是非若い方にも参加をしてもらいたいと願っています。 |
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山﨑 竜治 | おだわら市民学校では、小田原のことについて、たくさん学ばせて頂きました。小田原に住んでまだ数年ですが、小田原の歴史、文化、自然環境を基礎的なところから学ぶことができ、学習を通して小田原のことがさらに好きになりました。 その学びを活かして、これから小田原に対して、地域社会に対して、自分達のできることをしていこうと思います。2年間ありがとうございました。短かったけど、とても濃密な時間だったと思います。 |
E.N | 2年間の学びを終えて感じることは、小田原の山や海や川のことを真剣に考えている方が沢山いることに驚きました。 元気に過ごせていることに感謝して地域のことを考える、はじめの一歩になる内容でした。 ず~っと小田原に住んでいる方も引越ししてきた方も、きっと新しい小田原を発見して、小田原をもっと好きになる機会になります。2年間で小田原愛が深まった受講生の一人です。 |
志村 光雄 | おだわら市民学校3期生の修了に当たり、これまで数多くの講習や、実習を体験させて頂いて、これからの人生の糧とさせて頂きます。 学校の外での色々な実習は、あるときは初体験の現場。マイクロプラスチックの海岸での実習は、これからの生活の見直しを実感しました。また、海岸に打ち上げられているゴルフボールの多さも吃驚しました。第5回目の 「小田原の自然」では、小田原周辺の海は日本中で一番豊かで又、美しい海の中とのお話しは、小田原市民として、とっても誇らしく思いました。 おだわら市民学校の経験をこれから生活に活かしていきたいと思います。 |
T.O | 2年前に移住して小田原を丸ごと学びたいと思い、運よく出会ったのが「おだわら市民学校」でした。 年間15回くらいの座学や体験で学ぶ2年制で、歴史だけでなく地域活動から文化・自然・農林業・福祉・子育てなど全てを幅広く学べることが分かり、すぐに応募しました。 振り返ってみると、短期間で小田原の現状・概要を把握できたようです。強力な講師陣と事務局のサポートに感謝いっぱいです。自分の住む街をみんなで盛り上げて、少しでもよい街にしていくために、できることをやっていこうと思っています。 |
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H.H | 楽しゅうございました。小生古希を前に退職し、所在なく日々を過ごしてました。たまたま見た広報で本講座を知り、暇つぶしになればと応募したのですが、素晴らしい企画ばかりで驚きました。 田植歌を詠ったかと思えば人形芝居の人形を操り、次は彫像のお掃除と西海子小路の文学散歩。企画は多岐に渡り、飽くこと無く、しぼんだ老人脳も活性化しました。また、参加するだけで、身近な文化・民芸へのサポーター意識が高まることも実感しました。 本活動が継続され多くの修了生を輩出されんこと、そして大いなる共生の和が地域に広がることを祈ります。 |
T.S | 小田原に住んでいても小田原城のこと、北條五代祭りがあっても北条五代のことを他の地域の人に説明できない私がいました。講座を受け、毎回知りえたことをまわりの人に伝えていたところ、孫が北条の姫に興味をもち、武田、今川まで調べ学習をしました。そのこともあり文化力の講座も受けますと、民俗芸能の継続メンテナンス、資金など知りました。信念と情熱で続けていくだけでよいのかとも考えました。 旅行中にも民俗芸能、文化などの意味も深く考えられるようにもなり、関連の本を読んだりしています。受け身になってしまいますが、体力が続く限り演奏会、展示会など協力したいと思いました。 |
吉澤 智子 | おだわら市民学校はコロナ禍の中、大変な時期に講師の方々、スタッフ の皆様、熱心な受講生の皆様のお力で、最後まで続けられたこと心より感謝申し上げます。市民学校は、みんなで集い、ともに学び、実践へつなげ る「人のチカラを育む」とても素晴らしい人の輪を感じられ、おひとり、 おひとりの御自身の立場で市民としての熱い志を持ち、素晴らしい活動の 発信地だと思いました。 この二年間は、大学のゼミを思わせる内容の濃い時間で、心より小田原愛に導かれ自分にできる社会貢献を目ざしたいと思っております。1つの目標として市民美術展に油絵を出品します。 |
本多 博 | 小田原の様々な文化を市内外の方々から直接お話しを聞き、実体験できる貴重な機会でした。下中座の人形を直接手に触れたり、小田原ちょうち んを製作して、長年子どもたちと続けてこられた一端を知りました。 また三の丸ホール設備を見学、ピアノコンサートや絵画展を鑑賞し、文学館や清閑亭などの歴史的建造物に触れ、小田原の文化環境の素晴らしさを改めて知ることができました。特に、様々な分野の皆さんが、人の繋がりを大切に、色々工夫して楽しみながら活動されておられることが、心に残りました。 |
M.Y | 市民学校は、地元小田原の歴史や文化、また現在市が置かれている状況や課題等について学びたいと思っている方にはお勧めです。基礎・教養・専門課程と分かれていて、総論から各論と段階的に学ぶことが出来るので、私は毎年1課程ずつ3年かけて学びました。 また、テーマに応じ「座学、フィールドワーク、体験学習」と内容もバラエティーに富んでおり、受講生仲間とは現在でもLINEで情報交換をしたり、出掛けたりと交流を楽しんでいます。今後はこの経験を活かして、自治会活動や小田原の歴史、文化の紹介等に生かしていければと思っています。 |
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H.R | 子ども会、自治会など受動的にしか関わっていなかった地域活動。地域を支える人達がだれなのか、どのような活動をされているのか、まったくわかっていませんでした。 この受講を通し、多くの方に支えられていること、そして、これからは自分も支える側に立てるという事実にも気が付きました。おだわら市民学校を通し、多くのご縁が生まれました。人や場との出会いというご縁が、次の行動につながることを実感してい ます。 |
M.T | フィールドワークを通して小田原の自然や文化を感じる絶好のチャンス。幅広い世代と接することができ先輩・若者から学び得ることができる。小田原がより魅力的に感じるようになった。自分が住む町・人のために汗を流してみたいと思う。次の世代にバトンをつなげるチカラを今後もつけていきたい。 |
小渕 祐貴 | きっかけは直売所で見かけたチラシ。何かしたいと思いながらも漠然として何を始めたらというとき、おだわら市民学校を知りました。 前職は自然に関わる仕事をしており、その中で感じたことは、その地域で暮らし生活を営む人々の大切さでした。特にその土地で行われている”生業”に興味があり「地域の生産力を高める」に応募。各講座では実際の生産者さんの生の声を聴き、また他の受講生の方の声も聴くことで刺激となり、内容以上のものを得ることができました。 今後はここで得た経験を活かし、できることを少しずつやっていきたいと思います。 |
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熊澤 敏恵 | 今回受講した内容は、全く知らないことばかりで、今後農業をしていく上ですごく参考になりました。さらに各分野でもっと詳しい講座があれば、また受講したいです。農業で不明な点が生じた時、相談ができる友達や先生ができる機会があればもっと積極的になれたかもしれません。受講 時間が増えてでも良いのではないかと思います。 また、農業機械の資格取得の紹介実践があればもっと参加者が増えると思います。市役所職員の方々、各講習の御指導先生の準備は大変ありがたく思いました。本当にありがとうございました。 |
M.K | 私は、専門課程で知った協力団体の行事に参加したとき、参加者の中におだわら市民学校の第1期生の方や、協力団体設立当時の市役所農政課の担当者の方がいて、ちょっとびっくりしました。 地域活動は人のつながりによっても、成り立っていることを実感しまし た。皆さんも、おだわら市民学校への入学をキッカケにして、地元のことを知り、地元のために、あるいは自分のために活動を始めてみませんか! |
市橋 光芳 | 講座では農業課題に対して効果的な取り組みをしている農家さんやパン屋さんから直接話を聞いたり、侵入竹林伐採や刈払い作業の体験をさせて 頂き、地域農業の実状が少し見えた気持ちになりました。回によっては新米、高級梅干し、袋いっぱいのミカン、できたてパンなどの土産付きだったり、様々なキャリアの受講メンバーの方々との話も面白く、大変有意義な時間を過ごせました。 おかげ様で今では、この実習で知った援農グループに加えて頂いて楽しくやっています。そのきっかけをくれた講座のスタッフの方々に心から感謝申し上げます。 |
M.S | 郷土について色々な視点から教えてもらえるので、自分の興味あるところをそれぞれが深めていくことができる。 |
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H.M | 小田原で生まれ・育ち、小田原の歴史・産業などある程度のことは知っていると思っていました。 しかし、今回「郷土の魅力を知り伝える」講座を受講し、自分の思い込み、生半可さに嘆息した。この年齢になって、新しい知識を得る喜びを知った事はとても大きい。 このワクワクを糧としてワンステップしていきたい。 |
S.S | 小田原に移り住んで27年になります。昨年3月に定年退職し、これまで日々仕事に追われ、地元小田原のことをあまり知らないまま時間が過ぎていました。 そんなとき、広報小田原で「郷土の魅力を知り伝える」の記事を見て、小田原のことを知る絶好の機会と思い参加を決めました。 小田原の歴史文化遺産巡りや多彩な講師による講義など内容の濃いもので期待通りでした。また、グループワークもあり多くの受講生とお話ができたことも、プラスになりました。 地元小田原の魅力を知ることができ、多くの人たちと触れ合うことができ市民学校に感謝です。 |
H.M | 自分が住んでいる街には、どんな歴史や伝統的文化があるのだろう…、と思ったことからこの講座を受講しました。縁があって住んでいる町に、昔から今に至るつながりに自分を重ねてみたり、地域とのつながりやその関連性を見出したり、これまでは断片的であった知識や記憶がつながっていくことは、自分のルーツを探ることにも似た面白さがあることに気づきました。 |
Y.M | 「郷土の魅力を知り伝える」を半年14回のカリキュラムで受講しました。古代から近世までの数千年の歴史を約30時間で学習し、小田原で過去にどんなことがあったのか、それぞれの時代の人々は度々襲う災害と向き合い、時代の環境下でどんな考えをしていたのか、そして小田原の街がどのような変遷を経て発展してきたのかを知ることができました。 小田原には多彩な郷土の遺産があり、歴史を紐解くロマンがあります。 郷土の歴史を知ることにはまだまだ、興味は尽きません。 |
寺岡 雅司 | 二宮尊徳の教えを継承する会への参加は地域からの偉大な先人の活躍を確認でき、その活動の成果を知ることができる。そして思想が伝承されて今日も教えを知った方々により教育・指導に活かされている。受講生として、より知識を得られ今後の活動に反映できる。 |
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J.M | 私は「損得より尊徳」と駄洒落を車の中で閃き、栢山にある尊徳記念館へ足を運びました。そこでミナカにて二宮金次郎上映会を知って観ることができ、そこにあったチラシおだわら市民学校に市外から参加しました。 本を読み薪を背負った像のイメージだけでない二宮尊徳さんの教えを知ることは自分自身の心の豊かさと色々な可能性を秘めていると感じます。 是非気軽に参加されることを私は願います。 |
篠原 万千 | この度「二宮尊徳の教えを継承する」を受講。一般的な尊徳像と大変異なる人間像を知り、社会貢献の糸口を見つけました。 小学5年から耳の病気を発症。段々と悪化し最後は真珠腫になり、幾度か手術を受け左耳を失いました。でも逆に注意力が増し、全ての物事の対応が機敏になりましたが、今まで多くの方々にお世話になりました。 今79歳ですが、ようやく自分の時間ができましたので、恩返しの社会貢献を始めました。「子供薬草園」設立です。今の子どもたちは一段と厳しい生活環境に立ち向かって行かねばならず、この薬用知識で必ず、自らを守り抜けます。 |
匿名 | 小田原っ子の私は25年間地元を離れていたが、母のこともあり、いざ戻ってみて海山里川城の全てが揃っているここ小田原の魅力を再発見。 しかも、”人生100年時代に突入”確かに周りの7~80代の方々のなんとお元気なこと。まだまだ私も何かできるのでは?それには社会貢献! 広報で知ったこの学校が魅力的で、実際コロナ危機でも最大の注意を払って頂きながら、多岐に渡る素晴らしい講師陣の講座を受けることができ、とても恵まれていたなと感謝している次第。お陰様で次の一歩も踏み出せそうです。 一度きりの人生。おだわら市民学校であなたの何かが見つかりますように。 |
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S.M | 若い人もそうでない人も、ともに学び、自分を見つめなおしてみてください。新たな発見が見つかるかもしれません。 |
masako.F | 長く小田原に住んでいても知らないことが、たくさんあったということを認識し、たくさん知ることができました。今まで興味の無かったことも 心に深く刻まれました。受講させていただいて本当に良かったです。 |
M.O | 人には無限の力がありますが、普段それには気付きません。気付きのきっかけを得るのが市民学校です。人一人ができることには限界があるので、今自分ができることが何か、学校を通じ多くの知識を得、他の人達の活動や考えなどに接して選択肢を広げ、チャレンジをしてみることが大切 だと思っています。知ってお終いではなくそれからが始まりですね。 急がず、今までやってきたことと新たに得たことをどの様に絡み合わせてチャレンジするか、生涯学習センターの助言も得ながら考えていこうと思います。 |
ライラック | 何となく参加した市民学校、全課程をクリアできるのか不安でした。幸い班のメンバーに恵まれ楽しく過ごすことができました。感謝です。 世間では「小田原」はよく知られていますが、私の中では箱根の玄関口ぐらいの認識でしかありませんでした。無知とは恥ずべきことです。少し小田原の歴史を教えて頂き、「小田原」とはどんな市と訊かれたら、きちんと答えられる私でありたいと強く思っています。 学生も市民も市のPRがしていけたら良いですね。学ぶキッカケを頂けたこと・ご指導・お世話をしてくださいました方々に感謝です。 |
Y.I | 由緒ある歴史と共に、豊かな自然の恩恵を受けて長年、のんびりと暮らしてきた。ところが、それが当たり前のようになってしまい、実際には 「小田原」を深く知らないことに気付いた。 そこで、じっくり小田原と向き合って学ぼう!と決心して、昨年「市民学校」へ入った。 実際に学んでみると、今まで「知っている」と思っていたことは、うわべだけだったと痛感した。今回、「専門課程」から入ってしまったが、次回は「基礎課程」からじっくり学んでみようと思う。 |
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