おだわら市民学校令和6年度卒業生(第6期生)・修了生からのメッセージ

令和6年度に卒業された第6期生や修了生の皆様から、これから入校を考えているかたへのメッセージをいただきましたので、掲載します。
※掲載順はランダムです。
 
集合写真(令和5年度卒業式)
M・Ⅰさん(70代・男性) 「頭でグチュグチュ考えていないで、現場に行って見ろ」これは私が亡き父から教わった基本的な考え方です。
市民学校には多くのコースがあり、自分の性格を加味してコースを選択出来ます。
そして、そのコースも現場体験があり、より一歩踏み込んだ形で具体的に自分の道を考える事が出来ました。
私はこの体験から「片浦」又は「下曽我」でのボランティア活動を考えたいと思っています。
福田 忠さん(60代・男性) 一年目の「基礎課程」では小田原の農業、防災、歴史、文化、二宮尊徳等小田原の概観を学ぶ事が出来た、二年目の専門課程「サポートの必要な人を支える」では社会福祉協議会を中心にそれぞれの福祉の分野(民生委員、支援学校、デイサービス、福祉サロン活動等)の講義や体験を通して福祉の分野の深掘りした知識を得る事ができた。また、教養課程「二宮尊徳」から至誠、勤勉、分度、推譲等学び特に一円融合の思想には感動した。「郷土の魅力」からは小田原漁港、民俗芸能、食文化、小田原城、総構等知る事が出来大変有意義な2年間だった。
森尻 義雄さん(70代・男性) 終わって見れば一年は早かった、小田原の魅力は沢山あった。自然、町歩き、食、芸能、歴史、イラスト等、これだけ沢山のカリキュラムを一年間で体験、スタッフには感謝しかない。自分では十分に理解していると思っていたことでも、体験してみると案の定古い。現場で見て聞く新しい体験で自分をメンテナンス。班編成は男3女1の4名、担当を4つに分け各自が写真、文、構成を考えリーダーが纏める、それぞれ担当の思い入れ箇所があり面白い。打ちあわせの食事会、最終の打ち上げ会等、新しい仲間との出会いがまた講座の魅力の一つでもある。
S・Nさん(60代・男性) 仕事をリタイアした時期に市民学校の存在を知りました。県外出身者で小田原のことをほぼ知りませんでしたので、歴史ある城下町小田原のことを知りたいという単純な動機で応募しました。
1年目は、多方面の専門家から小田原の歴史、文化、自然環境、農業、地域活動などの概要について学び、知らないことばかりで勉強になりました。
2年目は、以前から興味があった「地域の生産力を高める」を選択しました。後継者不足から耕作放棄地増加や鳥獣被害のことを以前から多少知ってはおりましたが、実際にひどく荒らされた畑や耕作放棄地を目の当たりにしたことで、自分も農業支援や農地再生活動に参加したくなりました。
まずは、活動中のグループの一員になり、隙間時間を利用した援農作業から徐々に楽しみながら始められれば良いかなと思っています。
H・Kさん(70代・女性) 2年間学びの場所を提供してくださったおだわら市民学校、そして共に学んだ仲間に感謝します。
年を取って学ぶと言うことは、今さらと思いがちですが素晴らしいことです。人との交流が得られ刺激を受け成長し続けられます。市民学校で学んだ2年間は、かけがえのないものとなりました。人と人とのつながりを大切にし、私らしく生き生きと、できる範囲で社会に貢献していきたいと思います。一日一日を大切に、何よりも楽しく過ごしていきたいです。
鈴木 満さん(60代・男性) 今回教養課程から郷土の魅力を知り伝えるを選びました。内容につきましては小田原の歴史及び観光について勉強いたしました。
市民学校で習う講座はどれも私の思っている以上の内容でした。
座学だけでなくフィールドワークを交えた実践的な内容でした。
来るのが楽しかったです。またそこで友達が作れた点も良かったです。市民学校の良さの一つと思います。知り得た知識を一つでも多く小田原の魅力を広め伝えることができたら良いのではないでしょうか。市民学校は知識を習得する場だけでなく人作りにも一役買っていることを実感いたしました。
清水 三美子さん(70代・女性) 地域の農産物の現場を訪問体験できる貴重な機会であり、特に受け入れをして下さる農家さんは考え方も柔らかく問題意識も持っておられるので話が面白く参考になる。小田原のこと、地域のことがよりよく分って好きになる。
T・Wさん(60代・女性) 小田原には特に意識せずに住んでいましたが、このカリキュラムを知って、小田原の歴史に興味を持ちました。
総構が一番興味深く、竹林として堀が残っていたり、埋め立てられて茶畑となっていたりとその壮大さを実感できました。
歩きながら受講生同士で会話を楽しめ、講師の方から直接解説を受けられたので、理解度が高まりました。
家族や友人を誘って街歩きをして、新たな発見をしたいと思います。
堤 智恵子さん(50代・女性) 今年3月、小田原転入手続きで市役所へ。手続きの間にふと手に取った市民学校のパンフレット。
「郷土の魅力を知り伝える」
小田原について何も知らないのでそのカリキュラムは魅力的で、即応募しました。
参加してみると内容は講義からワークショップ、実地見学まで多岐に渡っており幅広く郷土について学ぶことができます。おかげで小田原に遊びに来てくれた知人に話せるウンチクがたくさん頭にインプットされました。とても為になる時間で参加してよかったと思います。
ありがとうございました。
肥田 志保理さん 私は専門課程からの受講でしたが、毎回違う場所に行き、見て・聞いて・体験しながら学ぶ、その1回1回がとても貴重で、濃い学びでした。又、同じ受講生は年齢も職業も様々でしたが、どこか同じ方向を向いていて、共に学ぶ中で沢山の刺激をし合い、ある講座では、皆で何かができるのではないか?というパワーと団結力を感じた事がありました。
市民学校で学んだ事は、私の今後の人生に糧になる事を確信しています。
この、貴重な学びと仲間に出会える市民学校を多くの方に知って頂き、学んでいただけたらと思います。
サポート
専門課程「サポートの必要な人を支える」
子ども
専門課程「子どもを見守り育てる」
自然
専門課程「自然を守り育てる」
T・Mさん(60代・男性) 小田原市について知る良いチャンスです。生まれ、育った街にも知らない事が沢山ありました。郷土を学ぶ良いチャンスをいただきました。ありがとうございました。
髙山 正博さん(70代・男性) 県外から移入して来た者にとって小田原市の魅力をストレートに理解する事ができた。
学問的な講義は少なくなかったが、実践に基づく、講義、フィールドワークは、良く理解できた。
野路 岳秀さん(60代・男性) 小田原をもっと知りたいとの思いで一昨年入校しました。一年目二年目と幅広く小田原を学ぶことができ、現在の二宮尊徳いろりクラブでの活動に繋がりました。今年は三年目になりますが、どうしても学びたかった「郷土の魅力を知り伝える」課程を受講しました。グループ5名でのガイドブック制作に取組み、対象地の散策や施設等の訪問、現地取材を行なったのも良い思い出であり、貴重な経験でした。又、講義終了後のミーティングやSNSのグループトークを利用した活発な議論は、高齢者と言われる年齢ですが、自分自身を成長させてくれました。
T・Yさん(60代・男性) おだわら市民学校「郷土の魅力を知り伝える」コースに参加しました。知っているようで知らない「おだわら」のことを学びたいというのが動機でした。
実際に見学、体験することで驚きや発見がありました。「ガイドブックを作成する」という目的をもち、グループで協力して作業することは、互いのことを知るよい機会となりました。
実際に東京から来客があったときに、市民学校で学んだ知識を紹介することができました。これからも、郷土おだわらのことを発信していきたいと思っています。
T.Kさん(80代・男性) 「小田原のことをもっと良く知りたい」との思いで市民学校に入校しました。小田原の歴史、小田原の産業、小田原が抱えている課題とその解決策等々について、その分野の専門知識をお持ちの講師からお聞きしたことは、貴重な知識となりこれからの小田原を考える上での参考になりました、「世界が憧れる街小田原」を作るために市民1人1人が何ができるかを考えるべきだと思います。「世界が憧れる街」を作るための「積小為大基金」のようなものは作れませんか?
H・Tさん(60代・男性) 専門課程「地域の生産力を髙める」を1年間受講し、玉ねぎ、梅、キウイ、コメ、みかん、レモンなどさまざまな農業の現場を訪ねました。そこでは高齢化が進み耕作放棄地が増えている現状を目の当たりにしました。温暖化で不作や、改正食品衛生法によって加工作業場の変更を迫られるなど農家の方々のご苦労やお悩みを聞くこともできました。ただ、お会いした農業従事者の皆さんは、抱える課題と真摯に向き合い、より良い環境づくりを目指していました。こういった経験を通じ、自分自身も微力ながらボランティアなどとして小田原の農業を支えたいと強く思うようになりました。
おだわら市民学校ではさまざまな学びができます。関心を持たれたあなた。きっと今まで知らなかった小田原を知ることができるはずです。
房州 正臣さん(40代・男性) 4年ぶりに参加しました。参加の理由は、ここでしか得られない情報が集約されていることや、知らないだけで、身近な地域の現場で御活躍されている方々の生の声が聞けることが挙げられます。以前に受講した内容も、繰り返してお話を伺うことで、より深く知ることが出来、個人でも何が出来るかを考えるきっかけになりました。
T・Kさん(80代・男性) 小田原の歴史を識り、小田原が抱えている課題を共有できるのは、市民にとってとても大切なことだと思います。少しだけ空き時間を作って地域の活動に参加すると「世界が憧れる町づくり」がより身近に感じられるかもしれませんね!!
K・Tさん(40代・男性) 生産者の方々の生のお話しを聞けた事が、大変勉強になりました。
生産力
専門課程「地域の生産力を高める」
郷土
教養課程「郷土の魅力を知り伝える」
尊徳
教養課程「二宮尊徳の教えを継承する」

※令和7年度はカリキュラム等のリニューアルのため、基礎課程「おだわら学講座」の募集はありません。

この情報に関するお問い合わせ先

文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき

電話番号:0465-33-1881

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