上下水道局の業務を装った悪質な訪問販売などにご注意ください
最近、上下水道局の業務を装い、水道管の調査(水質検査・配管調査等)と称して、敷地内や家の中に入りこみ高額な浄水器を売りつけたり、やってもいない漏水修理の代金を請求したりする、悪質な訪問販売が相次いで発生し、上下水道局への問合せが多く寄せられています。
上下水道局では、お客様からのご依頼や了承のない限り、敷地内に入っての調査や訪問販売の斡旋は、一切行っておりませんので、ご注意ください。
■上下水道局より委託された業者は、必ず上下水道局発行の身分証明書を所持しておりますので、ご確認ください。
■知らない業者から連絡や訪問があったときは、「事業者名」、「担当者名」、「連絡先」、「連絡、訪問理由」を、ご確認ください。
■その他不審に思われることがありましたら、上下水道局水道整備課維持係(電話:0465-41-1235)へお問い合わせください。
※その他、相手が不審な態度を取ったときは、すぐに警察へ連絡してください。
小田原市上下水道局へ実際に問い合わせのあった事例
事例1
「市から委託を受けて水道管の点検を行っている」と業者からアポイントの電話があった。依頼すると翌日訪問してくる。点検を行った場合の費用を聞くと「十数万円」と言われた。
事例2
首からネームプレートを下げた人が、「付近の水道管工事をするにあたって、室内の床下の配管を見たい」と言って、家の中に入ってきた。見終わると、後日また来ると言って帰って行った。
事例3
建築業界の者と名乗り、「最近、水道管の劣化による漏水が増えてるため、水道管の調査をさせてほしい」と訪問してきた。「上下水道局から頼まれているのか?」と尋ねたら、「関係ない」と言って帰って行った。
事例4
グリーンの上下作業服を着た業者が、「漏水調査をします」と言って、台所の床下などを見ていった。安易に家の中に入れてしまい、調査が終わると書類を書かされてしまった。後日また来ると言ってその場は帰って行ったが、後から不安になり、上下水道局に問い合わせをした。
事例5
突然訪ねてきて、「家の中で漏水しているので点検した方が良い」と言って、敷地内に入ってきた。「必要はない」と言って断ったら、態度を急変させ、暴言を吐いて帰って行った。
他市では、こんな事例も・・・
他市では、高額な浄水器を斡旋したり、給水管の工事を強要したり、調査に乗じて金品類を盗んだりするなどの被害も発生しているようなので、ご注意ください。
工事や商品の購入などについて本当に必要かどうか、契約内容や金額などよく確認し、納得できない契約は毅然とした態度で断りましょう。また、代金を支払ってしまった場合でも、訪問販売の場合はクーリング・オフの制度があります。契約書面を受け取った日から8日間は無条件で契約を解除し、支払った代金の返金の請求ができます。
困ったときは消費生活センターにご相談ください。
小田原市消費生活センター
相談時間
午前9時30分~正午まで、午後1時00分~4時00分まで(月~金曜日)
※土・日曜日、祝日・年末年始は休み
※土・日曜日、祝日・年末年始は休み
電話番号
0465-33-1777
この情報に関するお問い合わせ先
上下水道局:水道整備課(小田原市高田401) 維持係
電話番号:0465-41-1235