小田原市

建造物・宗福院地蔵堂

宗福院地蔵堂 1棟

   県指定 平成8年2月13日   

所有

   宗福院

所在

   板橋566 宗福院

形状等

   木造 方三間裳階付仏殿 入母屋造瓦葺

   桁行 48.09尺(14.57m) 梁間34.49尺(10.45m)

概説

金龍山宗福院は、新編相模国風土記稿によると、慶長3年(1598)に地蔵堂の地に創建された寺院で、その地蔵堂は永禄12年(1569)に湯元茶屋観音坂の字古堂から当地に引移されたといいます。現在の地蔵堂は、明治8年2月に村内の出火で焼失した建物の後に、同年7月入谷津(現在 城山2丁目)の黄檗宗慈眼寺仏殿を移築したものです。慈眼寺は、小田原藩主大久保忠増が、元禄16年(1703)の大地震で横死した多数の民衆を追福するため正徳元年(1711)に黄檗宗宇治万福寺の末寺として創建され、同5年に堂宇を建立しました。宗福院地蔵堂は、様式からみて正徳5年に建立された旧慈眼寺仏殿と考えられます。

地蔵堂は、桁行三間、梁間三間の主屋の四周に裳階をめぐらした方三間裳階付の構成で、外観は二重屋根です。前面の裳階を吹放しの土間とし、正面中央の柱間を著しく大きくするのは黄檗宗仏殿の特徴です。主屋・裳階とも、柱上に舟肘木を置き、軒を出梁による出桁造りとする構造は独特で、江戸時代中期黄檗宗仏殿の構造細部の多様性の一端を示すものです。

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最終更新日:2011年07月06日

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