考古資料・千代南原遺跡第Ⅳ地点1号土坑出土鍛冶関係遺物
| 所有 | 小田原市 | 
|---|---|
| 所在 | 小田原市郷土文化館 | 
| 数量 | 15点 | 
| 内容 | 鉄滓2点、羽口13点 計15点 年代:古墳時代前期(3世紀後半)  | 
											
概要
千代南原遺跡第4地点から出土した腕形鍛冶滓と羽口です。発掘から20年経つが現在までのところ、東日本において最も古い段階の鍛冶関係遺物であると評価されています。
古墳時代初頭においては、製鉄の技術は権力者と密接に結びついていたものと考えられますが、その鍛冶関連遺物が東海系土器群とともに出土したことは、東日本における古墳出現期の社会の変化を理解する上で重要であるといわれています。
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