市指定重要文化財の新規指定について

小田原市教育委員会では、平成31年2月22日付けで、新規に3件の文化財を小田原市指定重要文化財に指定いたしました。今回の指定により、市指定重要文化財は全部で115件になります。

絹本著色 北条時長像(けんぽんちゃくしょく ほうじょうときながぞう)(市内風祭 寳泉寺)

室町時代に描かれた、寳泉寺の開基、北条時長の肖像画です。北条時長は、北条幻庵(早雲の末子)の嫡男で、小机城(横浜市港北区)の城主、北条三郎であろうと言われます。江戸時代のものを除くと数少ない北条一族の肖像画のうちのひとつで、希少性が高いです。
絹本著色 北条時長像

絹本著色 北条時長像

上輩寺の五輪塔群(じょうはいじのごりんとうぐん)(市内酒匂 上輩寺)

南北朝時代に作成された五輪塔群で3基あります。3基ともに台座や基壇はなく、梵字は刻まれていないものの、市内に所在する中世五輪塔群の中では群を抜く大きさで大変貴重です。
1号 総高161cm、最大幅68cm
2号 総高176cm、最大幅70cm
3号 総高164cm、最大幅69cm
 
上輩寺の五輪塔群

上輩寺の五輪塔群

和田家文書(わだけもんじょ)(市郷土文化館)

和田家文書2通。1通は、永禄10(1567)年の「北条氏康朱印状」。3代目北条氏康の「武栄」の印判状で、4代目北条氏政が当主でありながらも、氏康が依然として北条家の権力を保持していたことがうかがえる文書です。もう1通は、天正15(1587)年の「北条家定書」。豊臣氏との合戦に備え、兵員及びその装備に関する規定を通達した文書です。2通ともに、北条氏と郷村との関わりを知る上で非常に重要であり、市域に伝来した点でも史料的価値が高い古文書です。
和田家文書

和田家文書

最終更新日:2019年03月08日


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