小田原市

脳血管疾患(脳卒中)を予防しよう!~高血圧予防について~

小田原市民の抱える健康問題

小田原市民の脳血管疾患死亡率は、こんなに高い!!

小田原市民は脳血管疾患で亡くなる人が多いことを、みなさんご存知ですか?

小田原市の3大死因は、1位悪性新生物、2位心疾患、3位脳血管疾患です。

小田原市では、人口10万人のうち100.4人のかたが脳血管疾患で亡くなってます。全国や県と比べ、多い状況が続いています

小田原市の脳血管疾患での死亡率を全国、神奈川県平均と比較したグラフ
神奈川県内19市の脳血管疾患死亡率比較

脳血管疾患ってどんな病気?

脳血管疾患の分類

脳梗塞

脳の血管が詰まる

脳出血

脳の中の血管が破れて出血する

クモ膜下出血

脳の表面の血管にできた動脈瘤が破れる

脳血管疾患の分類表

小田原市の脳血管疾患別死亡率の内訳(平成26年)

脳血管疾患による死亡(196人)
脳梗塞
65.3%
脳内出血
26.5%
くも膜下出血
6.6%
その他

1.5%

脳血管疾患死亡率の内訳

脳血管疾患の症状とは!?

主な症状

  • 片方の手足、顔半分のまひ、しびれが起こる。
  • 呂律が回らない、言葉がでない。他人の言うことが理解できない。
  • 片方の目が見えない、物が二つに見える。視野の半分が欠ける。
  • 経験したことのない激しい頭痛がする。
  • 力はあるのに立てない、歩けない、フラフラする。

脳梗塞や脳出血などの脳血管疾患は、発症してから治療を受けるまでの時間が短いほど、後遺症が軽くなるので、早めの受診が何よりも大切です。気になる症状の時には、救急車を呼びましょう!

脳血管疾患(脳卒中)は、どうしてなるの??

脳血管疾患は、いろいろな要因が重なって起こります。

日々の生活習慣(食べ過ぎ、運動不足、喫煙、アルコールの摂りすぎ、ストレスなど)の乱れがあることで、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの状態に進行します。それらが悪化することで脳血管疾患となります。

脳血管疾患の原因分析

高血圧は脳血管疾患の入り口!?

血圧の値が、高ければ高いほど、脳血管疾患、心筋梗塞などの循環器疾患に罹る危険性が高くなります。

脳血管疾患に関しては、約8.5倍も高くなります!

血圧値別にみた脳血管疾患発症率を表したグラフ

では、脳血管疾患の原因となる高血圧とは、どんなものでしょうか。 

本当は怖い高血圧

血圧の仕組み

血液が全身に流れるときに、血管の壁にかかる圧力が『血圧』です。

収縮期血圧(最高血圧)

心臓から血液が送りだされるときに加わる最も高い圧力

拡張期血圧(最低血圧)

心臓に血液が戻るときに加わる最も低い圧力

血圧は常に変動します。季節や体調などによっても変化します。

健康な人でも運動や緊張したときには血圧が一時的に上がりますが、しばらくすると正常値に戻ります。

しかし、血圧が高い状態が続くと血管や心臓に負担がかかり、脳血管疾患や心臓病の原因になります。

慢性的に血圧の高い状態が続くと高血圧といわれます。

高血圧とは?!

収縮期血圧が140mmHg以上または拡張期血圧が90mmHg以上は、高血圧と分類されてます。

高血圧の要因

  • 喫煙
  • ストレス
  • アルコール
  • 運動不足
  • 肥満
  • 糖尿病
  • 食塩
  • 遺伝的体質
成人における血圧値の分類を表した表

高血圧はサイレントキラー(静かな殺し屋)と呼ばれ、自覚症状がないまま、動脈硬化が進行するので、症状が出たときにはもう手遅れなこともあります。

手遅れになる前に家庭で血圧を測り、自身の血圧を知っておくことが大切です。

脳血管疾患を予防しよう!

家庭での血圧管理

家庭で血圧を測る意味とは!?

  • 毎日同じ状態で測定することで、より正確な自分の血圧の状態がわかる。
  • 診察室血圧は高く、家庭血圧は正常の「白衣高血圧」がわかる。
  • 診察室血圧は正常でも、家庭血圧が高い「仮面高血圧」を見つけることができる。
  • 自身の血圧のタイプがわかることで、生活習慣づくりや治療方針に役立つ。

血圧の管理のためには、家庭での血圧測定が大切なポイントとなってきます!

家庭での血圧は、収縮期血圧が125mmHg未満、拡張期血圧が80mmHg未満 未満みが正常基準の目安となってきます。

家庭血圧135mmHg以上または85mmHg以上が、脳血管疾患や心筋梗塞にかかる率を2~3倍にも増やす危険な高血圧です。

高血圧は症状がなくても危険です。必ず医師の診断を受けましょう。

すでに高血圧で受診をしている人も、家庭で血圧を測定し、受診時に家庭での測定記録を持っていくと、治療に役立ちます。

家庭血圧での高血圧での診断基準 135/85mmHg以上

正しい血圧のはかり方

測定のタイミング

  • 朝と晩にそれぞれ2回測定します。
    朝:起床後1時間以内・朝食前・服薬前
    晩:就寝直前
  • トイレをすませ、1~2分間椅子に座って安静にしてから測定します。
  • 入浴、喫煙、飲酒の直後は避けましょう。

はかるときの姿勢

  • いつも同じ姿勢で測定します。
  • 腕を心臓と同じ高さになるようにします。
  • 圧迫帯(カフ)は上腕に、肘にかからないように巻きます。
  • 手のひらを上にして、ひじは軽く曲げ、力は入れず、楽に伸ばします。
正しい血圧のはかり方を表した図

血圧を下げるコツ~高血圧を防ぐ生活習慣~

塩分を摂りすぎに注意しよう

野菜を積極的に摂ろう

塩分の摂りすぎは、血圧を上昇させます。野菜などに含まれるカリウムはナトリウム(塩分)を体外に出し、血圧の上昇を抑える働きがあります。

◇塩分摂取は8g/日未満に、野菜摂取は350g/日以上を目標に

~小田原市健康増進計画より~

身体を動かそう

運動は、血圧を安定させる効果があります。毎日30分以上行うことが適度な量です。

運動する時間のない人や苦手な人は、日常生活の中で、こまめに身体を動かしましょう。

太りすぎに注意しよう

体重が増えると、その分たくさんの血液を送ることが必要となり、血圧が上がります。自分のBMIを知って適正体重を維持しましょう。 

◇BMI(体格指数)=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

 適正18.5~25.0未満

お酒は適量を

適量を超える飲酒は血圧を上げます。適量を心がけ休肝日をつくりましょう。

禁煙しよう

たばこに含まれるニコチンは、血管を収縮させ、血圧を上げます。

十分な休養と睡眠を

ストレスや過労は血圧を上げます。十分な睡眠をとり、身体を休めましょう。

年に1回の健康診査と家庭で血圧を測定しよう

自分の身体の状態を知っておくことが、健康づくりの第一歩です。

小田原市の取組みおよび健康教室の紹介

小田原市健康づくり課の取り組み

地域で健康教育

3歳児健診での血圧測定

健康おだわら普及員活動

健康づくり課では、脳血管疾患予防についての講演会や様々な健康教室を開催しています。

詳細は、広報やホームページ、ちらし等をご覧ください。

最終更新日:2016年06月15日

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この情報に関するお問い合わせ先

福祉健康部:健康づくり課(保健センター) 成人保健係

電話番号:0465-47-0820


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