小田原市博物館基本構想を策定しました。
本市における博物館施設は、郷土文化館の老朽化や移転問題などの様々な課題を抱えていることから、その解決に向けて「本市にふさわしい博物館のあり方」を示す博物館構想を策定することとし、平成26年度に有識者による小田原市博物館構想策定委員会(委員長 明治大学教授 矢島國雄氏)を設置しました。
平成28年7月に同委員会からの『小田原市博物館基本構想(答申)』の答申を受け、それを踏まえ平成29年1月『小田原市博物館基本構想』を策定しました。
今後は、本基本構想を指針として、本市の現状に則して博物館の整備を進めます。
平成28年7月に同委員会からの『小田原市博物館基本構想(答申)』の答申を受け、それを踏まえ平成29年1月『小田原市博物館基本構想』を策定しました。
今後は、本基本構想を指針として、本市の現状に則して博物館の整備を進めます。
策定の経緯
- 平成24年3月に策定した『小田原市文化振興ビジョン』で、博物館施設を「文化が蓄積され、利活用されていくために欠かせない存在」とし、「常に情報や施設、設備を更新し、高い水準を保つ」取り組みを進めることを掲げました。
- 平成25年9月、小田原市博物館構想庁内検討委員会を設置し、『小田原市博物館基本構想提言書』(平成6年度提出)を基に検討を開始しました。
- 平成26年3月に策定した『おだわらTRYプラン』前期基本計画・第2次実施計画に「重要資料展示施設の検討」を位置づけました。
- 平成26年8月、小田原市博物館構想策定委員会を設置し、「本市にふさわしい博物館のあり方」の指針となる『小田原市博物館基本構想』について諮問し、平成28年7月に同委員会から答申を受けました。
- 平成29年1月、答申を踏まえ『小田原市博物館基本構想』を策定しました。
今後の取り組み
博物館整備に向けて、博物館基本構想に示された理念を具現化するための基本計画策定に向け、準備を進めます。
その間に、郷土文化館を含む既存施設が収蔵する資料の調査・整理や、野外にある文化財(地域資源)を調査し、順次公開していく予定です。
また、市民と協働した活動推進に向けた、サポーターの養成などの取り組みを進めます。
その間に、郷土文化館を含む既存施設が収蔵する資料の調査・整理や、野外にある文化財(地域資源)を調査し、順次公開していく予定です。
また、市民と協働した活動推進に向けた、サポーターの養成などの取り組みを進めます。
博物館基本構想の内容
※小田原市博物館構想策定委員会の答申は、「【全文】小田原市博物館基本構想.pdf」に採録されています。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 郷土文化館係
電話番号:0465-23-1377