小田原市

工芸品・刀銘 相州住康春

刀銘 相州住康春(市指定 平成18年12月27日)


【所在】 城内6−1 小田原城天守閣

【形状】 計寸:長さ2尺5寸7分 反り9分 目釘穴1個 銘:相州住康春

 長さ2尺5寸7分、反りも9分を呈する太刀姿の刀です。保存状態も良好であり美作です。鎬(しのぎ)造りになり、肌は板目肌か。刃文はのたれに互の目をまじえます。大小の足が入り、末相州の特徴をよく示しています。

【概説】
 康春は、天文年間(1532〜1554)前後に小田原で作刀した刀工として知られています。在銘作品が比較的多く、また作振りがよいため、小田原相州を代表する刀工とされています。北条氏康から「康」の字を授かったとされるが定かではありません。
 
 本資料は網一色村で代々名主を勤めた旧家四郎右衛門家に伝来したもので、新編相模国風土記稿に「又家蔵の刀一腰は、白鞘、銘に相州住康春作とあり、長三尺三寸 忠世陣所とせし頃、賜与せし物と云、」と記述される刀が本資料に該当します。

 大久保忠世が与えたとの伝来には疑問がありますが、刀剣類においてこうした記録類に記述があること自体が珍しく、大変貴重であります。

最終更新日:2011年01月24日

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