二宮尊徳生家といろり燻蒸について
二宮尊徳生家について
尊徳記念館敷地内にあります二宮尊徳生家は、尊徳が天明7年(1787)に誕生してから16歳になるまで実際に住んでいた家です。
両親が亡くなったのちに財産整理によって生家は他家に渡りましたが、昭和35年(1960)に誕生地に移築復元されました。
この家は、江戸時代中期(18世紀ごろ)に尊徳の祖父銀右衛門が分家して独立したときに建築したもので、足柄地方の典型的な中流農家住宅です。
見学時間
午前9時00分〜午後5時00分
料金
無料
この建物は県指定の重要文化財として登録されています。詳細は下のリンクからご覧ください。
生家のいろり燻蒸
県重要文化財にも指定されている尊徳生家を良好な状態のまま保全するため、毎週第2・第4土曜日の午前9時00分〜午前11時30分の間、いろりで火を焚いています。
この作業はボランティアグループ「二宮尊徳いろりクラブ」が行い、いろりを囲みながら、この生家や尊徳についてのご案内も行っています。
ボランティアグループ「二宮尊徳いろりクラブ」とは
尊徳生家の良好な管理を図るとともに、生家の重要性や文化財的な価値等についての一般の理解を深めことを目的に、おだわら市民大学「報徳塾」を卒業した方々により結成されたボランティア活動団体です。
平成17年12月から定期的な煙燻蒸を行うとともに、観覧者に対する説明・案内などを行っています。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 尊徳記念館係
電話番号:0465-36-2381