No.1289
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城下町小田原には、歴史的な風情を感じさせる建物が多く残っています。その魅力を知り、一度足を運んでみませんか。

vol.3

旧松本剛吉別邸南町2-1-27

建物の歴史と特徴

池と樹木を配した回遊式庭園越しに旧松本剛吉別邸の主屋を望む

山縣有朋(やまがたありとも)と親交の深かった政治家・松本剛吉が所有していた建物で、西海子(さいかち)小路沿いに位置しています。令和3年度に、本市の歴史的風致形成建造物に指定されました。

敷地面積約700坪の中に、数寄屋風書院の主屋と別棟の茶室があり、主屋からは庭園の景色を楽しむことができます。広大な庭園内には水景が配置され、山縣ゆかりの古稀庵(こきあん)や皆春荘(かいしゅんそう)に通じる特徴があります。

ここが見どころ!

施設管理者のトープラ 浅石さん
施設管理者
トープラ 浅石さん

旧松本剛吉別邸は、令和6年度に庭園を往時の姿に復元するための整備工事を行いました。

市内に政財界人の別邸や庭園は多くありますが、この庭園は回遊式となっているのが大きな特徴で、ウメやヒガンバナ、モミジなど、四季折々の景色を散策しながら楽しむことができます。また、主屋は書院造の格式高い座敷の他、調度品が並べられたガラス張りのサンルームがあり、ゆったりとした時間を満喫することができます。

11月21日(土)・22日(日)に開催される「城下町おだわらツーデーマーチ」には、西海子小路を通るコースがありますので、ぜひお立ち寄りください。

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