城下町小田原には、歴史的な風情を感じさせる建物が多く残っています。その魅力を知り、一度足を運んでみませんか。
建物の歴史と特徴
山縣有朋(やまがたありとも)と親交の深かった政治家・松本剛吉が所有していた建物で、西海子(さいかち)小路沿いに位置しています。令和3年度に、本市の歴史的風致形成建造物に指定されました。
敷地面積約700坪の中に、数寄屋風書院の主屋と別棟の茶室があり、主屋からは庭園の景色を楽しむことができます。広大な庭園内には水景が配置され、山縣ゆかりの古稀庵(こきあん)や皆春荘(かいしゅんそう)に通じる特徴があります。
ここが見どころ!
トープラ 浅石さん
旧松本剛吉別邸は、令和6年度に庭園を往時の姿に復元するための整備工事を行いました。
市内に政財界人の別邸や庭園は多くありますが、この庭園は回遊式となっているのが大きな特徴で、ウメやヒガンバナ、モミジなど、四季折々の景色を散策しながら楽しむことができます。また、主屋は書院造の格式高い座敷の他、調度品が並べられたガラス張りのサンルームがあり、ゆったりとした時間を満喫することができます。
11月21日(土)・22日(日)に開催される「城下町おだわらツーデーマーチ」には、西海子小路を通るコースがありますので、ぜひお立ち寄りください。