新・北条五代記

昭和19年開業の三国商工小田原工場

昭和19年開業の三国商工小田原工場

昭和期に入るとようやく小田原地方にも大手企業の工業進出が目立ってくる。
昭和19年(1944年)には三国商工小田原工場の進出を見ている。しかし、戦争の拡大に伴い、工場の多くは軍需産業との関係が色濃くなり、県下においても大小38に上る紡績工場の約90%が軍工場に転換したのをはじめ平和産業においても労働力が京浜方面の軍工場に動員されるなど、少なからず影響を受けたが、中でも小田原を中心とする木製品工場の85パーセントは、木製飛行機のボディー部品工場に転換した。

識別子 ODA20120318
年代 1944(昭和19)年
地域 中央地域
撮影場所 小田原市久野
カテゴリ 産業・観光
関連キーワード 三国商工小田原工場ミクニ工場産業

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