広報おだわら8月号に「富士山火山防災マップ」に関する記事を掲載しました。

1 富士山火山防災マップ
 令和5年1月、県が富士山火山防災マップを作成し、最悪の条件、最大級の規模で想定された「溶岩流」と「火山灰」の2種類のハザードマップが示されました。
本市では、このマップを5月に単位自治会長はどに配布するとともに、市内郵便局や地域センターの窓口などでも配布しました。
広報おだわら8月号にも関連記事を掲載し、市民が富士山火山に対して過度な心配をせず、正しく理解して、適切な準備や対処ができるよう情報発信しました。
※ 富士山火山防災マップは、下の関連リンクから県ホームページで閲覧できます。


2 記事の概要
(1)溶岩流について
   本市北部の一部に溶岩流が到達する可能性がありますが、噴火後2週間以上かかるため、余裕を持った避難が可能です。
(2)火山灰について
   大規模噴火の後、30分程度で市内に降灰が降り注ぐ可能性があり、電気、ガス、水道の供給に影響する可能性があります。
(3)市民一人ひとりの対策
   備蓄は、1週間程度の食料、マスク、ゴーグル、ヘルメットを準備する。
   溶岩流対策では、自主避難(域外の親戚・知人等)も考えておく。
   火山灰対策では、屋外にいる場合は、マスク等で口を覆い屋内に避難する。
(4)神奈川県温泉地学研究所 萬年一剛氏の意見
  ア 溶岩流と火山灰は、同時には襲ってきません!
  イ 火山灰に混じる噴石には、ヘルメットが有効!
  ウ 富士山の火山灰は、雨で固まりにくい!
  エ 噴火は、突然起こることはほとんどありません!
 

この情報に関するお問い合わせ先

防災部:防災対策課

電話番号:0465-33-1855

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